僕は暗号資産にも投資していますが、暗号資産には積立投資をしているわけではありません。
基本的にはS&P500インデックスと、全世界株式インデックスに資産の大半を投資していて、暗号資産には全資産の数%程度で投資しています。
中でも僕が投資しているのはビットコインとイーサリアムです。
ビットコインもイーサリアムも、ここ数か月間投資していませんでした。
なぜならチャート的に下降トレンドだったと判断したからです。
しかしつい先日、ビットコインには投資を再開しました。
MACDがゴールデンクロス
なぜこのタイミングでビットコインに投資したのかというと、テクニカル的な理由が1つです。
僕はだいたいいつも暗号資産のチャートは週足チャートを見ているんですが、3月23日時点の週足チャートはこのような感じになっています。
赤い丸で囲った部分に注目です。
2本の赤い線と青い線がクロスしました。
これをゴールデンクロスというんですが、上昇トレンド入りしたサインです。
また、この2本の赤い線と青い線と一緒に縦線があるのがわかると思います。
これが上向きになったタイミングが上昇トレンド入りしたサインです。
つまり、今現在、上昇トレンド入りしたことになります。
イーサリアムにまだ投資していないのは、このテクニカル的な買いサインが出ていないからです。
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ロシア人が暗号資産を買っているらしい
3月23日付のブルームバーグによると、
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、一部のロシア人がルーブルを暗号資産(仮想通貨)やステーブルコインに替えることで制裁をすり抜けようとしている兆候があると指摘した
ブルームバーグより引用
とのことです。
ウクライナ情勢で、ロシアは厳しい経済制裁を受けています。
その結果、ロシア通貨・ルーブルの価値が暴落しました。
ロシアという国自体がデフォルトの可能性もあるので、ルーブルを暗号資産に替える動きが強くなっていることが考えられます。
毎月暗号資産口座に入金だけはしていた
前述の通り、僕は暗号資産に積立投資はしていません。
しかし、ビットコイン、イーサリアムは長期的には上昇していくと考えていますので、投資はしないものの、暗号資産の口座への入金はほぼ毎月続けていました。
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そのため、ビットコインへ投資したのは久しぶりでしたが、比較的まとまったお金を投資することができました。
証券口座に入金すると、入金したタイミングで買いたくなってしまいますが、まだ下落の余地があるときは投資するべきではないと思います。
わざわざ証券口座に移さなくても、銀行口座に貯めておいて、然るべきタイミングになったら入金すればいいんじゃないかと思う人もいると思いますが、それは一番やめたほうがいいパターンです。
なぜなら、一つの銀行口座に貯めておくと、何のための貯金かわからなくなるからです。
いざ暗号資産の買いタイミングが来たとしても、なかなか投資のタイミングが来ないがために、すでに暗号資産以外のものに投資してしまっていたり、生活費や余興費として使ってしまっていて、暗号資産を買うお金がない、なんていうことも考えられます。
暗号資産資産を長期で運用すると決めたのであれば、毎月暗号資産の口座に一定割合のお金を入金しておくことがいいと思います。
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