スポンサーリンク

決済代行のStripeで一時入金停止(凍結)を食らったときの対処法

決済代行のStripeで一時入金停止(凍結)を食らったときの対処法 副業
決済代行のStripeで一時入金停止(凍結)を食らったときの対処法

僕は副業でやっているビジネスの決済手段の一つとして、Stripeを使っていますが、先日、Stripeの運営から、僕の銀行口座への売上金の一時入金停止勧告を受けました。

今は、正常に入金されるようになったのですが、本記事ではなぜStripeから売上金の一時入金停止勧告を受けたのか、またどのようにしてそれを解除したのかを書いています。

スポンサーリンク

PaypalのリスクヘッジとしてStripeを利用していた

もともと僕は、決済手段の一つにStripeの競合であるPaypalを使っていました。

しかし、Paypalは以下のような噂をネットでよく目にしていました。

  • 少しでも怪しまれると容赦なくアカウントBANをする
  • BANされたら売上金は没収

そのため、万が一PaypalアカウントがBANされた時のために、複数やっている副業ビジネスのうちの一つの決済手段をStripeにしました。

Stripeを選んだ理由は、

  • 審査がないこと
  • 即日利用できること

などがあげられます。

何を売っているのかを明確にしていなかった

僕はStripeのアカウント作成時に、ある程度

こんなことをやろう

というモヤッとしたビジネスモデルが頭の中にあったんですが、まだそのビジネスで使うサイトを作る前にStripeのアカウントを作ってしまったので、アカウント設定ページの「ビジネスのWebサイト」欄を、自分のSNSのURLを掲載したり、かなり適当な感じで作成しました。

Stripe管理画面

これでもしばらく利用することができたのですが、つい先日以下のようなメールが来ました。

内容を要約すると、

あなたが何を売っているのか分からない

売っている商品が何かわからない場合は、売上金を送ることはできません

という内容です。

確かに、僕が「ビジネスのWebサイト」欄に入力したURLでは、適当なつぶやきしか載っていないSNSのURLでしたので、これでは何が商品なのかわからないので怪しまれても仕方ありませんでした。

「ビジネスのWebサイト」欄を入力するも一時入金停止に

とはいえ、僕はWebサイトで商品を販売しているわけではないため、実際の販売ページらしい販売ページは作っていませんでした。

そのため、ワードプレスで適当なページを作って「ビジネスのWebサイト」欄を入力したんですが、

アカウントへの入金が一時停止されました

すぐにというメールが来ました。

内容を確認すると、前回と同じく

これでは何が商品なのか分からない

ということでした。

確かに言われてみれば、1時間もかけないで適当に作ったページだったので、何が商品なのか分からないと言えば分からないかもしれません。

ただ、

これで一発アウト

売上金没収

とまではなりませんでした。

入金が停止されたという内容のメールをよく確認してみると、

ビジネスに Web サイトを使用していない場合には、このメールへの返信で、この Stripe アカウントを使用して何に対する決済を処理しているのか、ビジネスモデル、顧客が貴社のサービスを見つけ購入する方法について詳細に説明してください。お客様のビジネスのソーシャルメディアページがある場合には、お客様の審査の一環として活用させていただきますので、そのページもこの返信に含めてください。 

と書かれていました。

つまり、

どんな方法で稼いでいるのか、どこで集客しているのかをきちんと説明し、Stripeの運営に納得してもらわないといけない

ということです。

ビジネスのWebサイトがなくてもOK

言い換えれば、Stripeの運営に、どんな方法で稼いでいるのか、どこで集客しているのかを納得してもらえれば何も問題がないわけです。

そのため、一時入金停止勧告のメールに対して、自分が実際にやっているビジネスについて、事細かに集客と入金のフローを説明した内容のメールを返信しました。

一時入金停止勧告のメールには、24時間〜48時間以内に返信するという趣旨の内容が書かれていたので、しばらく待つことにしました。

しかし、48時間経っても連絡が来ず、

アカウントBANされて売上金没収かなあ

と少し不安になり、

48時間経ったんですがどうなりましたか?

的なメールを送ったところ、すぐに英語で返信がありました。

内容は

2営業日以内に返信できるように努力をしているところなのでもう少し待ってね

的な内容でした。

こちらが返信してから3日後にStripeの運営から一時入金停止が解除され正常にアカウントが復活したとの連絡がありました。

僕はPaypalアカウントがBANされたことはありませんが、ネット上の記事などを見る限りでは、Paypalアカウントでこのような局面になった場合は予告なしにBANされる可能性があるように思えます。

しかし、Stripeの場合はこちらに猶予を与えてくれて、結果としてアカウントをしっかりと復活させてくれたので、Paypalよりはユーザーフレンドリーのように思えます。

まとめ

決済手段としてStripeは導入しやすいですが、何を販売しているのかを明確にしないとアカウントを一時的に凍結されてしまいます。

しかし、Stripeの運営に何を販売しているのか、どのように集客しているのかをきちんと説明すれば、数日後に凍結は解除してくれます。

【関連記事】PayPalアカウントが凍結した後と凍結する前にやっておくべきこと

コメント

タイトルとURLをコピーしました