法人は簡単に作れますが、法人の銀行口座はなかなか開けません。
特殊詐欺やマネーロンダリングが社会問題となったので、それを未然に防ぐことが目的だからですね。
僕は先日、三菱UFJ銀行の法人口座を開設したのですが、書類審査後にWeb面談が行われます。
Web面談でOKだった法人のみが口座開設にまで至ります。
本記事では、三菱UFJ銀行の法人口座開設のWeb面談で聞かれたことをまとめました。
これから三菱UFJ銀行の法人口座を開設しようと思っている社長さんなどは参考にして頂けたら嬉しいです。
どのような会社なのか
当たり前ですが、どんな会社なのかを聞かれます。
事前に提出してある資料で、三菱UFJ銀行側もある程度把握してはいると思いますが、より具体的なことを聞かれます。
例えば僕の場合、事前に提出してある資料では
「Webサイトの制作、運営」
というようなことを書いて出したと思うんですが、Webサイトの制作、運営とは具体的にどんなサイトの制作をして、運営とはどのようなことをしているのかを説明しました。
これは自身のやっている業務を具体例に説明すればいいだけなのですが、緊張してしまった場合、うまく説明できない場合があると思いますので、事前に説明する内容をメモなどに書いておいて、聞かれたらメモを見ながら答えるという形が望ましいと思います。
設立の経緯
どのような経緯で設立された会社なのかも聞かれました。
僕の場合は、
- 会社員時代に副業で始めた
- 会社員時代にやっていた仕事を個人的にやってみた
- 会社の給料より多くの所得を得られるようになった
- 税金対策で法人化した
こんな感じでこたえました。
会社名の由来
僕の会社の名前は、JRとかH.I.S.とかみたいにアルファベット数文字の会社名なのですが、何の略でどういう意味なのかということも聞かれました。
僕の会社の場合はちゃんと意味があるものだったので即答できましたが、たまに適当につけた名前の会社もあるようなので、聞かれたらすんなり答えられるように回答を準備しておくといいと思います。
ちなみに前に在籍していた会社は、社名を適当につけたらしいです。
集客の方法
ビジネスをやる上で集客はどうしているのかというのは重要な要素です。
僕の会社の場合は広告費0円で、100%SNSからの集客ですので、そのように答えました。
確定申告書の提出
今まで銀行口座はどうしていたのか
ということも聞かれました。
僕は
ネット銀行口座と個人名義の銀行口座を使っていた
と答えたんですが、昨年までの法人化される前の確定申告書を追加で提出するように言われました。
つまりちゃんと営業しているのかを確認したいということだと思います。
僕は去年まではマネーフォワードクラウドで確定申告していたので、ログインして確定申告書をダウンロードして提出しました。
公式サイト
会社の公式サイトを教えてくれとも言われました。
Web面談の画面でチャットができたので、チャットボックスに公式サイトのURLを貼り付けて送りました。
トータルで15分くらい
僕の記憶ではだいたいこんな感じだったと思うんですが、ここまでで所要時間はだいたい15分くらいでした。
まとめ
三菱UFJ銀行法人口座開設のWeb面談で聞かれたことをまとめてみたんですが、当たり前ですがちゃんとしてる会社なのかどうかということを確認されるような内容が中心です。
緊張してしまう可能性もあるので、事前にシミュレーションしてみたり、メモを作っておいてから面談に挑むことをおすすめします。
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