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投資を再開しました-S&P500・全世界株式・金鉱株(GDX)・金融株(VFH)に投資した理由

投資を再開しました-S&P500・全世界株式・金鉱株(GDX)・金融株(VFH)に投資した理由 投資
投資を再開しました-S&P500・全世界株式・金鉱株(GDX)・金融株(VFH)に投資した理由

僕は毎月末に淡々と投資をしてきたのですが、1月に投資したのを最後に投資していませんでした。

厳密にいうと、投資できずにいました。

なぜ投資できずにいたのかというと、税金のことをあまり考えずに投資にお金をつぎ込みまくっていたので、確定申告の時期になったのにも関わらず現金がほとんど残っていなかったからです。

【関連記事】2022年も確定申告間近-無申告の場合借金地獄に陥ります-借金地獄に陥らないための方法

何とか副業などでお金を作り、ギリギリで納税しました。

やっと余剰資金と呼べるだけのお金ができたので、投資を再開できることとなりました。

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S&P500・全世界株式

基本的に僕は、投資するお金のほとんど(通常は90%くらい)をS&P500インデックスと、全世界株式インデックスに回しています。

今回も9割をS&P500と全世界株式インデックスに投資しました。

以前はテクニカル的に上昇局面の時だけ投資すればいいのではないか、ということも考えた時もありましたが、暴落してようが暴騰してようが思考停止で毎月買うようにしています。

なぜかというと、たった1日の投資のチャンスを逃すだけでも大きなリターンを逃すことになりうるからです。

『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス著)によると、S&P500の1982年から2000年までの18年間の値動きは、最も株価が上がった上位30日間だけで、この期間中の上昇幅の約4割に相当するそうです。

つまり18年間(6570日間)のうちたったの30日間だけS&P500インデックスファンドを持っていたら、短期で大きな利益を得ることができたんですが、その30日間S&P500インデックスファンドを持っていなかったら、収益の4割を取りこぼしていたということになります。

また、『金融危機でも儲かった世界一頭のいい資産の殖やし方』(リック・イーデルマン著)によると、2007年のS&P500のリターンは5.5%でしたが、ある一週間だけで市場を離れていたら年間のリターンが0%だったそうです。

【関連記事】株価が暴落しても売らない方がいい理由-一瞬を逃すと一年分の損をしてしまいます

そのため、テクニカル的には50週移動平均線を割り込んでいるので、200週移動平均線付近まで暴落してしまう可能性も否定できません。

S&P500週足チャート
S&P500週足チャート

しかし、やはりアメリカ経済は強気に見ていいと思います。

なぜなら、世界各国の時価総額はウクライナ情勢の影響などで目減りしていますが、アメリカは相対的にあまり減っていないこと、原油や天然ガスの生産量は世界一であること、小麦・豆類の自給率は100%を超えていること、GDP家計消費は世界トップであることなど、アメリカ経済は強気と言っていいと思います。

そのため、アメリカのトップ500に分散投資ができるS&P500インデックスや、アメリカの有力企業が多くを占める全世界株式インデックスに投資し続けることは、下落局面を脱したときに大きな富を得られることは間違いないと思います。

GDX

金鉱株にまとめて分散投資をすることができるGDXにも投資しました。

GDXには、今回投資した資金の5%を投資しました。

金はインフレ局面に強い資産とされています。

月足チャートを見ると、MACDがゴールデンクロスしかかっていること、移動平均線を上に突き抜けていることにより、強気相場入りしたと言えます。

GDX月足チャート
GDX月足チャート

また、金先物の月足チャートを、より長期間で見てみると、巨大なカップウィズハンドルを形成しています。

金先物 月足チャート 出典 インベスティングドットコム

カップウィズハンドルとは、上のチャートのように、取っ手のついたコーヒーカップのような形のチャートパターンのことを指します。

ウォール街で最も成功した投資家の一人として名高いウィリアム・オニールが提唱しているチャートパターンで、株式の大化け銘柄のチャートパターンから見出した法則性の1つで、最もよく現れる買いシグナルとされています。

カップウィズハンドルを形成した後に株価が上昇する可能性が高いとされています。

株価が大きく上昇するためには、大きなお金を動かしている機関投資家の買い圧力が必要になります。

その一方で、短期のトレーダーは頻繁に取引を行います。

そのため、一時的に相場が下落しますが、これがコーヒーカップのような形をします。

底を打った後に、個人投資家や短期トレーダーだけではなく、機関投資家が買いを入れるため、相場が大きく上昇するというのが、このカップウィズハンドルです。

3月19日現在、1900ドル付近をウロウロしていますが、これが最高値の2100ドルを突き抜けるようであれば、大幅上昇に期待ができます。

VHF

ほかにも、金融セクターに分散投資ができるETFのVHFにも投資しました。

VHFには、今回投資した資金の5%を投資しました。

なぜ金融セクターに投資をしたのかというと、金融セクターは金融引き締め局面に強いとされているからです。

銀行の収入源は貸付金の金利です。

つまり債券の長期金利が上昇するということは、貸付金の金利も同じように上昇します。

そのため、金利収入が増え、株価上昇につながります。

これからの利上げに備えて今から仕込んでおいて損はないと考えました。

これ以外にも、暗号資産口座に少しだけ入れました。

暗号資産はしばらく動かしていませんが、週明けのチャートを見て投資するかどうかを判断していこうと思っています。

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