この記事を書いている2022年6月19日時点でビットコインが大暴落していますが、今後どうなるのか、買い場はいつになるのかと気になっている人も多いと思います。
僕は今が買い場で、今後長期的には大きく反発すると思います。
米国株に連動し始めたビットコイン
ひと昔前まではビットコインと株価は相関関係があまりありませんでしたので、株式を保有している人がビットコインも保有することで分散効果がありました。
しかし、ここ最近では、株式投資を行っている人がビットコインにも投資するようになったためか、ビットコインチャートは米国株に連動して動くことが多くなりました。
直近の大暴落も、株価が暴落していることによってビットコインも連動して暴落しているものと思われます。
ビットコイン価格は底打ちした可能性あり
ではビットコイン価格はどこまで下がるのかというと、すでに底打ちした可能性があります。
つまり、もう下がるところまで下がったので、これからは大きく反発する可能性があるということです。
なぜ底打ちしたといえるのかというと、これを書いている6月19日時点でのビットコインの週足チャートは以下の通りです。
紫色の線が200週移動平均線ですが、過去2018年、2020年いずれのの大暴落時にもこの200週移動平均線をサポートラインに大きく反発しているのがわかると思います。
言い換えれば向こう4年間くらいは200週移動平均線を大きく割り込むようなことはなかったということにもなりますから、この200週移動平均線にタッチしたタイミングが底打ちと考えていいのではないかと思います。
いつ200週移動平均線にタッチするのかというと、上記のチャートを見ていただければわかる通り、今がその時になります。
僕もこのタイミングで暗号資産口座に貯めておいたお金でビットコインを買い増ししました。
ビットコインに集中投資してはいけない
今がチャンスだといっても、資産の大半をビットコインに集中投資するということだけは避けるべきです。
なぜかというと、ビットコインはほかの資産に比べても圧倒的にボラティリティが高いですし、株や債券に比べたら歴史も圧倒的に浅いからです。
そのため、ビットコインや暗号資産などは、最大でも全資産の5%以内で投資することをおすすめします。
仮にビットコインに集中投資して、50%下落してしまったら、全資産が50%減ることになってしまいます。
全資産の5%だけ投資していたのなら、50%下落したところで全体の2.5%にしか影響しないだけでなく、逆に10倍にもなれば全体の1/3にまでビットコインの資産が膨れ上がることになります。
まとめ
ビットコインが大暴落していますが、今後いつ底打ちするのか?と気になるところですが、すでに底打ちした可能性があります。
なぜなら過去の大暴落から見ても、200週移動平均線付近で反発しているからです。
この記事を書いている6月19日時点で、ビットコイン価格は200週移動平均線付近で推移していますので、今が買い場だと思います。
今がチャンスとはいえ、全資産をビットコインに集中投資するのではなく、全資産の上限5%以内で投資するようにしてください。
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