今世界的な株安局面となっていますので、投資経験が浅い人にとってはとても精神的にもきつい時期なのではないでしょうか。
何に投資をすれば儲かるのか
と頭を悩ませている人も少なくないと思います。
でも世の中の大きな流れさえつかんでいれば、おおよそ次に来るのはどんなものか予想することは可能です。
次に来るのはヘルスケア株、消費安定株、公共株等
この記事を書き始めているのが2022年6月29日ですが、次に来るのはヘルスケア株、消費安定株、公共株あたりだと思います。
なぜなら、株価は景気の循環とともに、この局面ならこのセクターが値上がりすることが多いなどというように、ある程度予想することができるからです。
図で示すと、下の図のような感じになります。
今はエネルギー株が優位
今は高金利で米国は弱気相場入りしているので、エネルギー株が優位ということが上記の図を見ればわかると思います。
この記事を書いている時点でエネルギー株は以下のような感じで大きく下げていますが、エネルギー株にはまだ投資余地があると思います。
なぜなら、過去を振り返ってみて、S&P500のエネルギーセクターが相場に占める割合はまだ小さいからです。
詳しくは以下の記事こちらをご覧ください。
【関連記事】米エネルギーセクターが暴落しているけどまだ投資の余地があると言える理由
ただ、今の金融引き締めが終われば、次は金融緩和の流れになりますので、利上げ終了するタイミングでエネルギー株からヘルスケア株、消費安定株、公共株などにシフトしていくのが効率いいと思います。
まとめ
相場は局面ごとにだいたいどのようなセクターが値上がりするのかを読むことができます。
具体的には今はエネルギー株がチャンスだと思いますが、利上げが終わり次第、ヘルスケア株、消費安定株、公共株がチャンスになると思います。
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