先週久々にビットコインを買いましたが、今週に入りイーサリアムも買いました。
イーサリアムを買った理由は以下の通りです。
テクニカル的に買いサインが出たから
NFT取引で使える暗号資産だから
ロシア人からの資金流入
テクニカル的に買いサインが出たから
先週ビットコインを買った時点ではイーサリアムはまだ買っていませんでした。
なぜかというと、MACDではまだイーサリアムは買いサインが出ていなかったからです。
今週に入りイーサリアムのMACDがゴールデンクロスして買いサインに転じたため、イーサリアムを買うことにしました。
上のチャートの赤丸で囲ったところをご覧ください。
赤い線と青い線がクロスしています。
MACDではこの2本の線がクロスしたタイミングが買いシグナルになります。
また、赤の縦棒があるのが分かると思います。
この赤の縦棒が上向きになったタイミングも買いサインです。
今週に入り、この２つの条件が揃ったので、イーサリアムを買いました。
イーサリアム用の資金を残しておいた
今回のイーサリアムの購入に関しては、わざわざ新たに入金してイーサリアムを買ったわけではありません。
また、ほかの資産を売ってイーサリアムを買ったわけでもありません。
僕は暗号資産、特にビットコインとイーサリアムは長期的にはまだまだ成長すると思っています。
つまり長期投資に向いている資産だと思っていますので、毎月イーサリアムに投資するためのお金を証券口座に入れておきました。
そのお金を買いシグナルが出るまで何か月も待って、先日ようやく一気に買い向かいました。
【関連記事】ビットコインは短期で取引するものではない？-ビットコインが長期投資の対象と考えられる理由
ビットコインとイーサリアムが長期投資向きの資産だというなら、ドルコスト平均法で積立投資すればいいじゃないか
と思う人もいると思いますが、それは避けた方がいいと思います。
なぜなら、ビットコインもイーサリアムも、歴史がまだまだ浅いからです。
株式が世界で初めて発行されたのは1553年に対し、暗号資産が生まれたのは2008年です。
株式投資ならばある程度市場がこうなればこうなるというような、マクロ的な法則を覚えさえすれば大体どうなるか分かりますし、特に米国株全体で言うならば暴落したとて乗り切れなかった歴史がないことを考えると、普通に日本円だけで資産を持っているよりはるかに安全です。
その一方で暗号資産は、歴史が浅いゆえに株式投資と比較して先が読みづらいですし、今後どのような規制がかかるかわかりません。
安全だと言われ続けているブロックチェーンのシステムをも破壊するようなハッカーが現れる可能性がないとは言い切れません。
そのため、僕は資産の大半をS＆P500のようなインデックスファンドへ投資し、ビットコインやイーサリアムについては全資産の数％程度を投資するようにしています。
とはいえ、ビットコインやイーサリアムは長期的にはまだまだはるかに成長する可能性は高いと思いますから、積立するのではなく少ない割合ですが毎月一定額を暗号資産の証券口座に移しておいて、タイミングを見計らって投資するようにしています。
暗号資産の投資タイミングは、テクニカル分析を覚えるとやりやすくなります。
テクニカル分析についてはこちらの記事をご覧ください。
【関連記事】おすすめのテクニカル分析を解説-難しい経済ニュースを見ないで投資でお金を増やす方法
NFT取引で使える暗号資産だから
今後大きな発展が予想されるNTF市場やメタバース市場でメインで使われているお金がイーサリアムです。
僕は最初は、暗号資産を買うのはビットコインだけにしていましたが、NTF市場やメタバース市場の拡大を考えた場合、イーサリアムも買っておいた方がいいと思いました。
なぜ、NFTのメインのお金がイーサリアムなのかというと、イーサリアム上でNFTとしてデジタルコンテンツを販売すれば、取引内容や履歴などがブロックチェーン上にすべて記録されます。
そのため、NFT作品が本物なのかどうかを証明することができるんですが、イーサリアムは取引内容や履歴の記録する機能に長けているので、多くのNFTマーケットプレイスでイーサリアムチェーンを使っていることが多いです。
今後NFTの認知度が上がれば、イーサリアムの価格が高騰する可能性があるのではないかと思っています。
ロシア人からの資金流入
3月23日付のブルームバーグによると、
欧州中央銀行（ＥＣＢ）のラガルド総裁は、一部のロシア人がルーブルを暗号資産（仮想通貨）やステーブルコインに替えることで制裁をすり抜けようとしている兆候があると指摘した
ブルームバーグより引用
とのことです。
ウクライナ情勢で、ロシアが厳しい経済制裁を受けていることを受け、ロシア人の資産家が暗号資産へ資産を逃避させているようです。
ウクライナ情勢が長期化すれば、ロシアの経済状況はさらに深刻化する可能性が高いので、資産の逃避先として暗号資産が買われる動きが活発化するのではないかと思います。
まとめ
イーサリアムを買った理由は、以下の３つです。
テクニカル的に買いサインが出たから
NFT取引で使える暗号資産だから
ロシア人からの資金流入
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