レバナスが流行っていますが、FIREを目指したいと思っている人は危険だからやめておいたほうがいいです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
でもこんな人もいると思います。
S&P500やVTIよりも高い利回りでなるべくリスクがないものに投資したい
投資の基本は
- ハイリスク・ハイリターン
- ローリスク・ローリターン
です。
ローリスクなものに投資してもハイリターンを期待することはできませんし、ほぼ実現はしないでしょう。
でもS&P500やVTIよりも高い利回りで、レバナスよりは圧倒的にリスクが低いものならあります。
それが「iFreeNEXT FANG+インデックス」です。
S&P500の倍以上の実績
上の図の「NYSE FANG+指数」というのが「iFreeNEXT FANG+インデックス」が連動する指数です。
S&P500指数のはるか上を行っているのがわかると思います。
このNYSE FANG+指数というのがどういう銘柄で構成されているのかというと、
- Amazon
- Netflix
この頭文字をとって「FANG」(ファング)になります。
FacebookはMetaに社名変更したので、「MANG」(マング)になるのかならないのかはまだわかりません(笑)
FANGだけならこの4社だけを組み入れたインデックスファンドということになるでしょうけれども、「FANG+」とプラスがついています。
つまりこの4社に加え、 FANG+には米国株式市場をけん引するテクノロジー企業が組み入れられています。
具体的には
- Apple
- NVIDIA
- Tesla
- アリババ
- 百度
の6銘柄です。
つまりFANG+とは前述の10社で構成されています。
またほぼ等金額で組み入れられているのがこのファンドの特徴です。
S&P500など時価総額加重平均で組み入れられていますが、FANG+は均等です。
サテライトとして考えるのが無難
FANG+のメリットでありデメリットでもあることが、
似たような10の企業に均等に組み入れられていること
です。
言い換えると、分散がほとんど効いていないのでほぼ集中投資といっても相違ありません。
つまり10の個別銘柄を買っているのとあんまり変わらないということです。
上昇局面ではとんでもなく上昇しますが、下落局面ではその分一気に下落するということになります。
「iFreeNEXT FANG+インデックス」はレバレッジ商品ではないのでもみ合い相場になっても資産が減ることは考えにくいです。
しかしハイテク銘柄が全体的に売られるような局面では危険だと思いますし、何より10社にしか分散していないのはコアに据える商品としては不向きかなと思います。
そのため、投資をするのであればコアではなくサテライトとして考えるのが無難です。
あくまでもコアにはS&P500やVTI、VTなどを据えて、投資資産全体の1%~10%以内を目安にFANG+を購入することをおすすめします。
コメント