つい先日、三菱UFJ銀行に法人口座開設の審査が通りました。
法人を設立する上で、初期に立ちはだかる壁が法人口座開設です。
僕の会社は2022年3月に設立した会社ですが、実際6行法人口座開設の審査を受けて、審査が通ったのはわずか2行のみでした。
打率としては33%。
プロ野球選手でいえば割といい打率だと思いますが、個人口座ならよっぽどブラックリストに載っているような人でなければほぼ確実に開設ができる中、法人口座はかなり厳しい割合だと思います。
地銀、ネット銀行は審査が甘い説は嘘?
ネットで法人口座開設について検索をすると、
- 地方銀行、信用金庫、ネット銀行は審査が甘い
- メガバンクは審査が厳しい
というような記事をよく目にします。
しかし、これは僕的には全部デタラメだと言ってもいいと思います。
なぜなら、僕が実際に複数の金融機関の法人口座開設の審査を受けてみた結果が物語っているからです。
僕が実際に法人口座開設の審査を受けた結果は以下の通りです。
- 住信SBIネット銀行→×
- GMOあおぞらネット銀行→〇
- 西京信用金庫→×
- 三井住友銀行→×
- 横浜銀行→×
- 三菱UFJ銀行→〇
ネット銀行である住信SBIネット銀行は法人口座開設の審査落ち、地方銀行である横浜銀行も審査落ちしました。
その一方でメガバンクである三菱UFJ銀行は審査が通りました。
すべての銀行の審査を受けたわけではありませんが、このことから一概にメガバンクの審査は厳しく、地銀・信金・ネット銀行の審査は緩いと決めつけるのはよくないと思います。
デタラメな記事が多くある理由
ではなぜ、前述のようなデタラメとも言える記事が多く存在するのかというと、記事を書いているアフィリエイターの収益になるようなアフィリエイト広告が影響しているからだと思います。
例えば、
「Xネット銀行に法人口座開設1件につき報酬を〇〇円」
という条件のアフィリエイト案件があるとします。
これを見たアフィリエイターは、Xネット銀行で法人口座開設してもらいたくなるような記事を書くんですが、ほかの銀行で口座開設したときのデメリットを強調するようなことをあわせて書いておけば、それを読んだ人はXネット銀行で口座開設をしたくなると思います。
つまりネット銀行と比較されるメガバンクのことを
審査が厳しいから最初から審査を受けない方がいい
と思わせるような記事を書いておけば、それを鵜吞みにした読者は
どうせメガバンクで審査を受けても落ちそうだからXネット銀行の審査を受けてみるか
となります。
最初からメガバンクに審査をしてもらえたらもっと早く法人口座が開けていたのに、ということにならないよう、情報の真偽を見極めましょう。
ちなみにこのブログは広告も貼っていますが、僕が実際に経験したことや学んだことをアウトプットしているだけなので、本当のことしか書いていません。
このブログで書いていることをそっくりそのまま実践すれば僕と同じくらいの収入は大げさではなく実現できると思いますので、サイドFIREしたい、経営者になりたい、会社を辞めたい、投資でお金を増やしたい、副業だけで月100万以上稼ぎたいと思っているのであればこのブログだけ読んでいればいいと思います。
まとめ
法人口座がなかなか開けなくて悩んでいる人も多いと思いますが、ネットの情報を鵜呑みにしてネット銀行や地銀・信金の審査が緩く、メガバンクの審査が厳しいと思い込んで、結果、より法人口座開設が先延ばしになったなんてことがないよう、気を付けてください。
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