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長期投資は儲からない?儲けたいなら短期投資?株式投資で着実にお金を増やす方法

長期投資は儲からない?儲けたいなら短期投資?株式投資で着実にお金を増やす方法 投資
長期投資は儲からない?儲けたいなら短期投資?株式投資で着実にお金を増やす方法

長期投資は儲かりません!

儲けたいなら短期投資一択!

このような意見があります。
これは間違いではないと思います。
結論から言うと、
長期投資は儲けようと思ってやるもんじゃないものです。
コツコツ積み重ねをしていって、気が付いたときに莫大な利益が出るようになるが長期投資なので、1日や1か月、1年程度で莫大な利益が出るものではありません。

この記事では

長期投資と短期投資のメリット・デメリット
短期よりも長期投資をおすすめする理由

を解説します。

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すぐに大儲けしたいなら長期投資は不向き

person using phone and laptop computer

投資未経験者が「投資」と聞くと、

1か月で1000万円稼げる

年収1億以上儲かる

などというイメージを持つ人も多いと思います。
実際そういう人もいますし、そういう類の本も多く出版されています。
ただ現実的には、
そういう人もいます
というくらいに捉えるのが妥当です。

一般的な年収の人が1日で1000万円、年収1億円等を稼ぐことは99%不可能です。
もし

この商材を買えば間違いなく1日1000万円稼げます

というようなセールスマンがいたら、そいつは間違いなく詐欺師です。
絶対に手を出さないようにしてください。

ただ、99%不可能ですと書いたのは、1%なら可能だからです。
具体的にどうすればいいのかというと、今持っている全財産を値動きの激しい個別銘柄に投資して、20%値上がりしたら利益確定し、次の日に別の値動きの激しい個別銘柄に同じように投資していけば、年収1億くらいいける可能性があります。

99%の初心者は短期投資で失敗する

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でも99%の人は失敗します。
99%が正確な数字かはわかりません。何を基準に成功か失敗かは、それぞれの判断次第だからです。
多くの初心者が短期投資で陥りがちなパターンは
株価が暴騰した銘柄を買っても、その後株価が急落した場合は「もうちょっと待ってれば元に戻るかも…」と思って損切できずに手遅れと言えるレベルまで下がった株を泣く泣く売るパターン。
また、株価が上がった時に、下がるのが怖くてすぐ売っちゃうパターン。
初心者の多くがこの両方をやってしまうので、短期投資で失敗してしまうのです。その結果1円も増やすことなく株式市場から撤退していきます。
実際僕も株式投資を始めた当初は、そうでした。
これでは投資というよりギャンブルです。

投資は「稼ぐ」ものではなく、「増やす」もの

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まず投資を稼ぐ手段だと思っているのであれば、根本的に考え方を変える必要があります。
投資は稼ぐものではなく、お金を増やすものだからです。
不動産投資で例えるならば、その不動産で得られる家賃収入を目当てに投資をする人が大半で、不動産価格が上がるのをただ待って不動産価格が上がったタイミングで売ろうと思ってビル1棟買う人はあんまりいないと思います。
つまり、投資は基本的には長期に保有してコツコツとお金を増やす手段と考えるのが妥当です。
具体的にどのように投資していけばいいのかというと、米国株インデックス、全世界株インデックス、ビットコイン等に毎月積立投資をしていけばいいんです。
つまり、毎月会社からもらう給料を普通預金口座に貯めておくだけではなく、一定額をコツコツと投資に回すのです。
そうすることにより、例えば年平均6%で毎月5万円を10年間積立投資し続けた場合、約820万円になります。これを20年続けたら約2300万円、30年なら5000万円になります。
こちらのサイトで投資シミュレーションをすることができますので、自分ならどれだけ積み立てられるかを是非計算してみてください!
もちろん年平均6%必ず増える保証はありません。短期的には暴落することもあります。
しかし、例えば米国を代表する上位500社に一気に分散投資ができるS&P500インデックスなら、暴落や暴騰などもありながら長期的には平均7%弱の利回りを記録していますし、世界中の有力上場銘柄に一気に投資できる全世界株インデックスも平均6%程の利回りを記録しています。
銀行口座にただ寝かせておくだけだと年に1%も増えませんが、長期積立投資をすればほぼ確実に6~7%増えていきます。
もちろん積み立てる金額を増やせばその分リターンも大きくなりますから、例えば副業をするなどして稼ぐ力を伸ばして、より長い時間をかけて投資をすれば、何もハイリスクな短期投資をしなくても着実にお金は増えていきます。

積立投資の重要性についてはこちらでも解説しているのでご覧ください!

長期投資のメリット

「メリットのイラスト文字」

長期投資のメリットは、ほぼ間違いなくお金が増えていくことです。
S&P500インデックスや全世界株インデックスなら、何度も暴落した過去がありますが、長期で投資をしていたら暴落前よりも値上がりしなかったことはありません。
つまりS&P500インデックスや全世界株インデックスに思考停止で毎月一定額積み立てていけば、ほぼほぼ間違いなくお金はどんどん増えていきます。

長期投資のデメリット

「デメリット」のイラスト文字

長期投資のデメリットはすぐに儲けることは難しいということです。
1週間で資産が2倍3倍になるようなことはめったにありません。
長期投資で儲けたいのであれば、副業や転職をして収入を増やして投資する金額を増やせるだけ増やせばその分リターンは増えます。
逆に投資金額を大幅に増やして株価が下がってしまった場合は、その分マイナスも大きくなります。
実際僕はインデックスファンドだけでも1000万円以上長期投資していますが、1日で20万円くらいの増減はよくあります。
長期投資でがっつり儲けるためには、副業や転職等をして投資金額を増やすことが大切です。
副業についてはこのブログの副業ページでおすすめの副業を紹介していますのでご覧ください!

短期投資のメリット

「メリットのイラスト文字」

短期投資のメリットは、1日~1か月という短期間で一気に儲けることができることです。
長期投資のように数年、数十年保有するというスタイルではなく、少し値上がりしたらすぐ売るを繰り返します。
逆に株価がある程度下がってもすぐに売ります。
コツは値下がりして売る場合の割合の方が、値上がりして売る割合よりも低くすることです。
例えば10%値下がりしたら売るけど、値上がりしてから売るのは15%増になったときだけというように、損はできるだけ少なく、利益はできるだけ大きくするようにマイルールをしっかりと決めてトレードすることが大事です。

短期投資のデメリット

「デメリット」のイラスト文字

短期投資のデメリットは、初心者はほぼ勝てないということです。
前述したように、リスク許容度が低い人や投資に不慣れな人が短期トレードをしようとすると、ちょっと値上がりしただけで売ってしまいます。
損したくないという思考が先走ってしまうからです。
逆に値下がりすると、株価が元に戻るまで待ちがちです。
これも損したくないという思考が先走った結果です。
そのため、ほとんどの初心者は短期投資で勝てずに市場から撤退していきます。
初心者のうちは無難にお金を増やせるインデックスファンドに長期積立し、投資に慣れてきてリスク許容度も高くなってきてから、資産の10%~30%を目安に短期投資をすることが王道です。
実際に僕もそうしています。

日本株はおすすめできない

Mt. Fuji

長期投資の投資先として、米国株インデックス、全世界株インデックス、ビットコイン等をおすすめしましたが、

日本株はダメなのか?

と思った人もいると思います。
結論から言うと、あまりお勧めはしません。
経済発展するためには人口の増加が不可欠です。
日本は年々出生率も低下しているのにも関わらず、移民の受け入れにも寛容でないため、人口増加する兆しが見えません。
それだけではなく未だに年功序列の会社が多いため、若い意見が反映されにくい社会なのでこれも日本の経済発展の妨げになっています。
これらの理由から日本株への投資はあまりお勧めできません。
詳しくはこちらで解説しています▼

買うべきではない株

まとめ

短期投資は短期間でお金を増やす方法としてはありだと思いますが、初心者には難しいです。
資産の7~9割を長期投資で運用し、残りの1~3割を短期投資で運用するのがベストです。

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