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FIREするために残業してはいけない理由-残業は当たり前じゃない

FIREするために残業してはいけない理由-残業は当たり前じゃない ビジネススキル
FIREするために残業してはいけない理由-残業は当たり前じゃない

FIREを達成するためには、

  • 所得を増やす
  • 節約する
  • より多くのお金を投資に回す

このようなステップが基本です。

そのため、本業の会社で1円でも多くの給料をもらって所得を増やそうとして、頑張って残業しちゃう人も多いですが、

その頑張りは、無駄です。

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残業している人の方が成績が悪い

なぜ頑張って残業するのが無駄といえるのかというと、残業している人の方が成績が悪い傾向にあるからです。

慶応義塾大学の山本勲教授は、「サービス残業を中心とする労働時間の長さが、メンタルヘルスに影響を及ぼす」との見解を示しています。

それならば当然、長時間労働は生産効率が低下しますので、残業している人は成績が落ちていきます。

残業時間と売上高利益率の関係性を表した散布図ですが、残業時間が長いほど、利益率が上がっていない
出典 日経スタイル

上の図は、残業時間と売上高利益率の関係性を表した散布図ですが、残業時間が長いほど、利益率が上がっていないことがわかると思います。

実際僕の働いている会社でも、あまり残業をしないで早く帰る社員ほど成績がよく、ダラダラと残業している社員ほど成績が悪いです。

僕は管理職なので、成績が悪い社員に指摘したりするのですが、そういう社員に限って

頑張って残業しているのに給料が上がらない

と嘆いたりします。

まず成績が良くないから給料が上がるわけがないのですが、そもそも残業していることを評価してもらえることだと思ってしまっている時点で間違っています。

少なくとも僕が管理しているフロアの戸締まりは僕がしないといけないので、残業してほしくないのです。

僕以外の会社で、戸締まりを任されている人は残業する部下に対してきっと同じことを思っているはずです。

そういう立場の人からしたら、残業しているのに成績が上がらないやつより、残業しなくても成績がいいやつを優遇することは言うまでもありません。

残業が当たり前の会社は辞めるべし

とはいえ、残業を当たり前とするような会社も多いのが実際のところです。

タスクが全部終わったので帰ろうとすると

もう帰るの?

みたいなことを言うようなやつが多い会社も多いと思いますし、上司が残業を薦めてくるような会社も多いと思います。

それで年収が1000万とかもらえるなら多少我慢して残業してもいいと思いますが、1日2時間以上の残業が普通になってしまっているのに平均的な年収よりもらえないような会社ならば、さっさと転職するべきです。

でも転職はちょっと。。。

と悩んでしまう人もいるかと思います。

確かに日本人で転職するという人は比較的少ないです。

en worldの調べによると

例えば

  • 日本人の平均勤続年数は約12年
  • アメリカ人の平均勤続年数は約4年

という調査結果がでていて、日本人はアメリカ人よりも3倍も一つの会社にいつづけています。

なぜアメリカ人が約4年で会社を辞めてしまうのかというと、アメリカ人はその会社で昇進・昇給しないとわかると、今の会社よりもいい待遇の会社へと転職していくからです。

その結果、勤続年数は日本人に比べて圧倒的に少ないものの、年々所得は増えていくのです。

日本人も、当たり前に残業しているのに昇進・昇給しないのであれば、転職することを考えるべきです。

リモートワークに転職すれば好きな場所で好きな人と好きなだけ過ごせる

残業が当たり前なのに給料が一向に増えない

さらにリモートワークNGの会社などは何も魅力がないといっても過言ではありません。

このご時世、通勤するだけでも新型コロナウイルスに感染してしまうリスクがあるのに、いまだにリモートワークNGという会社も少なくないようです。

そんな人は思いきって転職してしまうことをおすすめします。

おすすめの転職サイトは

フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】

です。

リモートワークに特化した求人サイトなので、残業しているのに給料が増えない、いまだにリモートワークもさせてもらえないような人に最適です。

実際僕の後輩も、この【ReWorks(リワークス)】で転職に成功、残業ほとんど無しになり、年収も約100万円アップしたそうです。

接客業・サービス業など、リモートワーク未経験でも、無料で受講できるキャリアカレッジ(研修会)や、転職コンサルタントへの相談など、未経験者へのサポートも強く対応しています。

もちろんリモートワーク専門なので、住んでいる場所は自由です。

山奥に住んでいる人でも海外に住んでいる人でも、インターネットにつながっている環境さえあれば正社員として採用してもらえるチャンスです。

転職に抵抗があるなら残業しないで副業するのが無難

とは言え転職することに対して抵抗感を持っている人は多いと思います。

そういう人は一切残業せずに帰宅し、空いた時間で副業に取り組むことで所得を増やすことができます。

本業の会社でいくら頑張っても給料が上がらないのであれば、残業したところで意味がありません。

むしろ前述のとおり、残業はすればするほど生産効率が低下しますから、残業していいことなんてありません。

それならば上司や同僚の同調圧力なんか完全無視して、タスクが終わり次第すぐに帰宅し副業に取り組む方が確実に所得を増やすことができます。

僕は管理職として戸締りを任されているので、部下が帰るまで待っていなければならないのですが、定時以降はほとんど副業をコソコソやっています。

【関連記事】副業月収200万円でも会社にバレない理由-バレる理由はめちゃめちゃシンプル

まとめ

本業の会社で頑張って残業したところで必ずしも所得が上がるわけではないので、残業は無駄といっても過言ではありません。

残業が当たりで、何年頑張っても昇級せず、リモートワークもさせてもらえないような会社は早めに見切りをつけて転職するか、定時に帰って副業をした方が確実にFIRE達成への近道になります。

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