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母の誕生日に高級料亭に行った件-モノは飽きるけど思い出は美化されます

母の誕生日に高級料亭に行った件-モノは飽きるけど思い出は美化されます お金の使い方
母の誕生日に高級料亭に行った件-モノは飽きるけど思い出は美化されます

母の誕生日が近くなってきたので、母を連れて埼玉県のさいたま市にある一の家という高級料亭に行きました。

僕は基本的に倹約家だと自負していますが、記念日にはケチらずにしっかりお金を使うようにしています。

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記念日くらいはお金を使う

僕は普段はあんまりお金を使わないんですが、記念日にはある程度お金をかけるようにしています。

なぜなら、モノにお金をかけてもどうせ何年か経ったら飽きますが、体験は時間の経過とともに美化されていくものだからです。

脳科学の研究からも明らかになっていますが、人間の脳には、美しい記憶も嫌な記憶も、最初は同じレベルで記録されるそうです。

しかし、嫌な記憶は自動的に抑制され、思い出しにくくなります。

その一方、美しい記憶は思い出すことに快感を感じます。

つまり、美しい記憶ばかりが思い出に残るので、美しい記憶はどんどん美化されていきます。

一見モノにお金を使った方が何年も手元に残ると思いがちですが、何年か経って飽きて手放すときが必ず来ます。

しかし、良い思い出なら何年たっても手放す日が来ることはありません。

また、節約は素晴らしいことだと思いますが、節約のしすぎは幸福度を著しく下げてしまいます。

事前に

この日はこれだけお金を使う

と計画的にお金を使うようにすれば、お金を使いすぎるなんてこともありませんから、幸福度を下げないように工夫して生活することが大事だと思います。

明治18年からある料亭

今回行った一の家はという料亭は、創業明治18年という長い歴史を誇ります。

また、一の家は、森鴎外の小説にも登場します。

お店の席につくと、森鴎外の小説の一節が記された紙がメニューと一緒に置いてありました。

古い料亭というとボロボロだとイメージする人もいるかもしれませんが、内装も外装もすごく綺麗で清潔感があって、さすが高級料亭だなあという感じでした。

高級と言っても1人1万円ちょっと

高級店とは言っても、何十万もするわけではありません。

1人1万円ちょっとで、最高級の料理を堪能することができます。

画像は実際に支払った時にもらった領収書です。

母と妻と僕の3人で行ったのですが、高級店にしてはお求めやすい価格です。

さっぱりとして食べやすく量も丁度いい

もちろん高ければいいというものではありません。

肝心なのはやはり料理そのものです。

味は全体的にさっぱりとしていました。

肉料理も出ましたが、ローストビーフで全然脂っこくなく、脂っこいものが苦手な僕でも最後まで食事を堪能することができました。

また、こういうコース料理というのは、ゆっくり出てくるものなので、最後の方は満腹感が先に来てしまって味は美味しいんだけどお腹いっぱいで最大限食事を楽しめなかった、なんていうことも多いんですが、一の屋の料理は量も最適で、1時間30分くらいのコース料理でしたが最後までに満腹になることもなく、料理そのものを存分に楽しむことができました。

言い換えれば、沢山食べたい人や、脂っこいものが好きな人にとっては物足りないと感じるかもしれません。

Ozmallで予約

僕が記念日などでお店を予約するのによく使っているのが

Ozmall

です。

記念日やサプライズで最適なお店が豊富に掲載されています。

Ozmallはオフィシャルサイトで予約するよりも割安で予約することができるだけではなく、ポイントも付くのでオトクです。

まとめ

モノはどうせ買ってもいずれ飽きますから、思い出作りにお金をかけるといいと思います。

【関連記事】節約のしすぎは幸福度を下げる-安物を買って体験にお金をかける実践編

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