法人を設立したら会社のサイト、いわゆるコーポレートサイトはあるに越したことはありません。
コーポレートサイトは絶対にないといけないわけではないのですが、あるのとないのとでは確実にあった方が有利です。
特に法人として審査を受ける局面では、コーポレートサイトがある場合とない場合で審査結果に大きく差が出るようです。
コーポレートサイトとは
そもそもコーポレートサイトとは何なのかというと、一言で言えばその企業の全体像をわかりやすく説明したサイトと言えるかと思います。
例えばファーストリテイリングはユニクロやGU等を展開している会社ですが、ファーストリテイリングのコーポレートサイトではユニクロやGUの商品を紹介しているコンテンツは見当たりません。
ファーストリテイリングが行っている事業についての情報だったり、株主向けの情報がメインです。
つまり、こういう会社ですよというのがわかるようなサイトがコーポレートサイトで、事業貢献するツールとして活用できるサイトです。
そのため、商品の紹介や店舗の情報についてのサイトは別と考えるのが一般的です。
色々な審査に必要
法人を設立した時に、税理士等からまず最初に作った方がいいと言われるのが法人の銀行口座です。
なぜ法人の銀行口座が必要なのかというと、プライベートのお金と会社のお金の区別をつけやすくするためです。
実はしっかりプライベートのお金と会社のお金をしっかり整理できていれば、法人の銀行口座は無くてもOKらしいのですが、あるに越したことはないのでほとんどの法人は設立されたら法人の銀行口座を作るそうです。
ただこの審査はここ最近ではとても厳しく、僕も3行審査を受けて、3行目でやっと審査が通りました。
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最初に審査してもらった住信SBIネット銀行は、すべて不備なく書類等を提出しましたが、落ちました。
審査に落ちた考えられる原因は、恐らくホームページの欄に、個人事業主時代から使っている適当に自分でワードプレスで作成したドメインも独自ではない無料のやつを記載したのが原因だと思います。
なぜ審査に会社のサイトが必須なのかというと、口座を悪用する輩が増えたかららしいです。
銀行窓口の人から聞いた話によれば、振り込め詐欺等が横行し、銀行口座の需要が高まったそうです。
振り込め詐欺等に使われる口座は、犯人グループの誰かの個人口座を使えば足がつきますし、口座を凍結されたらそれで終わりですから、犯人グループは口座を高値で買い取りそれを悪用するそうです。
個人名義の口座は1つの金融機関につき1つしか持てませんが、法人の口座は法人を作ればその分口座を持てますから、言ってしまえば無限に作れてしまうわけです。
このように犯罪に使われることが増えてしまったために、法人口座開設はとても厳しくなりました。
法人自体は、会社として機能していなくても書類をそろえてお金さえ払えば法人格を名乗ることは簡単にできてしまいますから、実態のない会社ではないことを証明する手段として、企業のコーポレートサイトは必須というわけです。
サイトはココナラで1万円程度で作ってもらえる
そんなこと言ってもサイトの作り方が分からない
と思った人も多いと思います。
そんな人は
ココナラで格安でプロ並みのクオリティのサイトを作ってくれる人を探すことができます。
僕も自分の会社のコーポレートサイトを1万円で作ってもらうことができました。
業者に頼むと1サイトを作るのに安くても3万円くらいはかかりますので、相場の3分の1の価格でサイトを作ることができたということになります。
なぜそんなに安くてハイクオリティのサイトを作ることができるのかというと、
ココナラには多くのスキルを持った人たちが登録しているんですが、
ココナラはそのような人と仕事をやってもらたい人を結ぶマッチングサイトという役割となっています。
例えば
ココナラにはサイトの作成はもちろん、動画編集やデザイン、士業にいたるまで幅広くスキルを持った人たちが登録しています。
沢山の評価を得ている人はそれなりの値段をしますが、例えば専門学生でまずは実践してみたい人などは相場よりもはるかに安い金額で仕事を請け負ってくれることが多いです。
まとめ
会社を設立した場合、銀行口座開設をはじめとした色々な審査で会社のサイト(コーポレートサイト)が必要となってくるケースが多いです。
自分でサイトを作るスキルや知識がない場合は、
ココナラで格安でハイクオリティのサイトを作ってくれる人を探すことができます。
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