まもなく2021年も終わりを迎えようとしていますが、2022年の米国相場は1月中旬頃をピークに調整局面に向かうものと思われます。
1月中旬までは安泰
通常1月は株式相場は安泰する傾向にあります。
理由は以下の2点です。
節税目的で年末に売り、年始に買い戻す
年があけるまでに損失を出している銘柄を売ることにより、節税効果があります。
なぜかというと、その年に得たキャピタルゲインやインカムゲインの利益と相殺することができるからです。
節税目的で手放した銘柄を、年が明けてから買い戻す投資家も多いので1月は株価が上がりやすいと言われています。
機関投資家がイメージダウンを避ける目的
一方で機関投資家が年末に提出する保有資産の報告を良いものに見せるため、年末にイメージの悪い株をいったん売ります。
こちらも年が明けてから買い戻すので1月は株価が上がりやすいと言われています。
1月をピークに調整局面へ
ただ1月をピークにその後は調整局面に移行するものと思われます。
2022年から2023年にかけて利上げをする可能性が非常に高いからです。
そのため2022年の米国相場は最終的に0％成長となる見通しです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
2022年はレバナスガチホは地獄？米国株は0％成長になる可能性が高い理由
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