投資をしたいけど何にどれくらい投資したらいいか分からない方へ

というお悩みを持っている人は多いと思います。
結論から言うと、

これをひたすら地道にやっていくだけです。

僕は現在、投資からの利益が平均で月15万円ほどありますが難しいことは特にやっていません。

僕は現在、主に株で約1000万円分、不動産に約500万円投資しています。

株は10数年前から、特に何にも勉強せずに、チャートだけを見て個別銘柄を買うような感じでしたが、株式投資をやったことがある人は分かると思いますが、そのようなやり方ではほぼ間違いなく勝てません。

でも株式投資というのはそういうもんだと思って、本当に特に使う予定のないお金をチビチビ適当に投資していました。

運命の分かれ道

しかし、去年の夏ころから、僕が仕事で管理しているチームの売り上げが著しく落ちてしまいました。
毎週会議でいびられるような日々で、僕も悔しくなり、それからマーケティングについて書かれたビジネス書等を中心に勉強するようになりました。
本で得た知識をアウトプットしていった結果、僕のチームの売り上げは回復しました。
しかしそれと同時に、ビジネス書や自己啓発書を読むということにハマっていきました。
僕の知らなかった世界やノウハウがそこには書かれていて、本を読むたびにレベルが上がっているような気になりました。
ある程度いろんな本を読み進めていき、新たな本を探していくとビジネス書の近くに投資やお金について書かれた本が目に留まりました。

正直お金なんて、本を読んでどうにかなるものではないと思っていました。

でも、ほかに読みたいと思えるような本がなかったので、なんとなく「FIRE 最強のリタイア術」という本を読んでみました。

この本の内容を非常にざっくり要約すると、

という内容の本でした。

本格的に投資を開始

それまでは株でまともに稼げたためしがなかったので、これを初めて読んだときは衝撃でした。
あまりにも簡単すぎる投資法だし、本当にそんなことができるのかと。

でもその内容は非常に再現性が高いと思ったので、実際に本当にインデックスファンドは儲かるのかどうかを検証しようと思い、まずは昨年末くらいに
「ＳＢＩ・バンガード・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンド」に1万円くらい投資してみたところ、わずか1週間で11000円になりました。
これで、よりこの本の再現性を感じ、

上記の画像だと、ほかにも買ってみたファンドはありますが、主にＳＢＩ・バンガード・Ｓ＆Ｐ５００インデックス・ファンドと楽天・全世界株式インデックス・ファンドで8割、楽天・全世界債券インデックスで2割弱というような割合にしています。

今は運よく株高の波に乗れて、月に10万円前後の黒字を実現できています。
僕の目標は最終的に生活費全額を投資での利益でまかなえるレベルにまで押し上げることですので、それまでにはまだまだ足りません。
そのため、現時点では1円も切り崩していない状態です。

給料日に一定額証券口座へ移す

むしろ毎月の収入のうち、使う予定のないお金のほとんどを追加で投資に回しています。
たとえば手取り25万円で生活費が15万ならば、毎月10万円を投資に回すという感じです。
当然この投資に回せる金額が大きければ大きいほど、リターンも大きくなります。
大事なのは、結果的に余った分を投資するのではなく、給料日に投資する金額を先に証券口座に移してしまうことです。
上記に例でいえば、手取り25万円のうち先に10万円を投資→15万円以内で生活する
という生活のパターンを作ることです。
そうすれば自然に無駄遣いが無くなり節約にも繋がります。

貯金はせずに投資へ回す

僕の場合は、以前の記事でも書いたように、若いころから節約する癖があったので、貯金が1100万円ありましたが、もし今使う予定のない貯金があるなら必要最低限だけの現金を残して投資に回すことをお勧めします。
銀行口座にお金を預けていてもほとんどお金は増えませんが、全世界株インデックスやS＆P500インデックスならば長期的には右肩上がりになっています。
短期的には暴落したこともありましたが歴史上回復しなかったことは一度もありません。
全世界株インデックスやS＆P500インデックスに投資することにより、毎年何もしなくても３％～７％ほど増えていくのです。

まずは小額から慣れていく

「いきなり貯金のほとんどを投資に回すのは怖い」
と思うのは当然だと思います。
前述のとおり日本では投資の教育が十分にされてきていないからです。
そのため、最初は小額から始めてみることをお勧めします。
まずは1万円からでも、または5000円からでもいいのでお小遣いの一部だけを投資してみて、実際のどのくらい資産が増減するのかを体感してから本格的に投資するといいでしょう。

僕はまだまだ少ないですが、少なくともこの半年間で実績を出しました。
これからも目標であるセミリタイアできるまでは、地道に続けていこうと思っています。