僕はいつもなら毎月末に投資をしていますが、9月分はコアとして考えているS&P500インデックスや全世界株式インデックスにはまだ投資していません。
サテライトとして考えているビットコインとエネルギー株ETFには投資しましたが、9月に投資予定の金額の9割近くは現金のままにしてあります。
先日やっとS&P500が少しだけ回復しましたが、週足チャートではまだ下落トレンドです。
上のチャートはS&P500に連動するETF、10月10日時点でのVOOの週足チャートですが、MACDが下落トレンドを示していることが分かります。
MACDは赤い縦線が下にある状態だと下落トレンド、上にある状態だと上昇トレンドです。
詳しくはこちらの記事をください。
おすすめのテクニカル分析を解説-難しい経済ニュースを見ないで投資でお金を増やす方法
先行指数も上昇に転じていない
上のチャートは10月10日時点のS&P500の先行指数と呼ばれているVVIX/VIX指数ですが、こちらも週足チャートではまだ下落トレンドです。
VVIX/VIX指数についてはこちらをご覧ください。
今投資するタイミングなのか-中国不動産バブル崩壊と先行指標が表すヒント
これらが上昇トレンドに転じてから、現金のままにしてある資産を投資しようと思っています。
ドルコスト平均法でも問題はない
インデックスファンドに毎月決めた日に決めた金額を積立投資するドルコスト平均法でも長期的にはお金は増えていくと思います。
でも インデックスファンドにドルコスト平均法だけだと、投資に対して刺激を感じなくなってきてしまいます。
そういった人はテクニカル分析で適切な投資タイミングを見極めるのもありだと思います。
僕はしばらく毎月金額は一定ではありませんが、同じ日に積立投資をしてきましたが、最近だとこなれてきてしまって、より効率的にお金を増やしたいと思うようになったのでこのようなやり方をしていますが、投資初心者ならば何も考えずに毎月同じ日に積み立てるのが無難です。
底打ちを狙わなければいけないわけではない
ちょっと値上がりしたから今投資しなきゃ!
と思って投資してしまうと、次の日からまた値下がりし始めてそのままズルズルと下がっていったなんていう経験をお持ちの人も多いと思います。
それではせっかく良いタイミングを待って投資した意味が全くなくなってしまいます。
僕は底打ちするタイミングを狙って買おうと思っているわけではありません。
もちろん底打ちしたタイミングで投資できれば、一番お金を増やすことができますが、底打ちしたかどうかは誰にもわかりません。
そのためテクニカル分析を使って、上昇トレンドに転換するタイミングを待っています。
上昇トレンドに転換するタイミングは、底打ちしてからある程度動いてからでないと判断するのは難しいです。
ですが、まだ下落トレンドなのか上昇に転じたのかわからないタイミングで投資するよりも、上昇トレンドに転じたタイミングで投資した方がはるかに効率的にお金を増やすことができます。
もちろんテクニカル分析が100%の確率で当たるのかというとそんなことはありませんが、まっさらなチャートだけで見極めるよりははるかに正確です。
MACDと移動平均線が上昇トレンドに転じたタイミングを狙う
ではどのタイミングで投資しようと思っているのかというと、MACDと移動平均線が週足で上昇トレンドに転じたタイミングを狙います。
図で示すとこんな感じのタイミングが理想です。
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