S&P500インデックスファンドや全世界株インデックスファンドに、ドルコスト平均法で毎月積立投資していれば、特に何も考えなくてもほぼほぼ間違いなくお金は増えていきます。
なので、極論を言ってしまえば、投資本なんてそれだけ書いておけばいいのです。
僕も実際にそれだけでいいやと思って、ほぼそれだけで2021年は2021年9月末時点で120万円くらいのプラスになっていますが、それだけだとだんだん飽きてくるというか、もっと効率よくお金を増やせないかと思うようになってきます。
それででもそれで個別株投資をしようとか、アクティブファンドを買ってみようとか、レバレッジ投資をやってみようとかは思うほどではないんですね。
きっと僕みたいな人は、僕の他にも沢山いると思うので、どうしたらいいかということをこの記事で書いていきたいと思います。
ひたすら待つ
積立NISAなどで、毎月決まった日に決まった金額を自動的に積立投資されるようにしている人はほったらかしで積立てもいいと思いますが、そういう設定にしていない人、つまり積立投資する金額は毎月自分で調整している人は、投資する日も自由に調整するといいと思います。
積立投資と聞くと、毎月同じ日に絶対投資しなければならないような強迫観念みたいなのにとらわれてしまいがちだと思いますが、決まった日に絶対投資しなければいけないわけではありません。
ひたすら投資しないで、しかるべき投資タイミングまで待つのも投資戦略のひとつです。
YouTuberとしても有名な投資家の高橋ダンさん著の『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』によると、ライオンが獲物を狙うときのように狙うべきタイミングまでじっと我慢するという「ライオン戦略」も一つのおすすめの投資法として紹介されています。
待つトレーニング
このライオン戦略は、簡単そうで意外と難しいものです。
投資するお金が手元にあると、どうしても投資したくて仕方なくなるのは投資家心理というやつだと思います。
そこでこの本では、ライオン戦略のトレーニング方法も紹介されています。
それは、思考の繰り返しを減らすことです。
僕の解釈では、来る日も来る日も投資のことで頭をいっぱいにするのではなく、本当にやりたいことを第一に考え、投資はしかるべきタイミングまではそこまで全力で思考を注がないようにすることだと思います。
例えば
- チャートは見ても1日1回
- 給料日にしか投資のことは考えない
こうすることにより、ただひたすら的確な投資タイミングを待つことができるようなメンタルを鍛えることができると思います。
実際僕も、このようにメンタルを鍛えた結果、ここ最近中国バブル崩壊危機で株価が下落したとか、ビットコインも結構な下落をしましたが特に慌ててはいません。
あーそう
くらいの感じです。
もちろん投資を始めたころからこのようなメンタルを持ち合わせていたわけではありません。
意識的にそうしてきた結果できるようになったので、激しい株価変動で一喜一憂してしまいがちな人はこのような方法でメンタルを鍛えることはとても大事です。
的確な投資タイミングはテクニカル分析で見極める
待つだけ待っても、どのタイミングが的確な投資タイミングなのかは、投資初心者には非常に難しいと思います。
自分的には
今だ!
と思っても、その後ズルズルと株価が下がっていってしまったということも経験した人は多いことでしょう。
的確な投資タイミングは経済ニュースをチェックすることも重要なんですが、テクニカル分析を覚えたほうが圧倒的に有利になります。
もちろんテクニカル的に完璧だと思っても、想定外の結果になることもありますが、テクニカル分析を使う場合と使わない場合とでは大きな差が出ます。
テクニカル分析についてはこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
おすすめのテクニカル分析を解説-難しい経済ニュースを見ないで投資でお金を増やす方法
まとめ
ドルコスト平均法で積立投資に飽きてきた人は、無理に投資せずに適切なタイミングまで投資しないで待つということも戦略の一つです。
待つのは意外と難しいので、トレーニングが必要ですが、それができるようになってくるとストレスなく投資と向き合うことができます。
適切なタイミングを見極める方法は、テクニカル分析を覚えると圧倒的に有利になります。
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