株式投資で家庭崩壊！？最強の投資法-買ったら売らないだけ！バイアンドホールドのすごさについて解説

株式投資の中で最強の投資方法は、バイアンドホールドだと思っています。
バイアンドホールドとは、株を買ったら何十年感も売らないことです。

株式投資を始めた人によくありがちなパターンがこのようなパターンです。
これは非常にもったいないことだと思います。
確かに利益が出たら現金にしたい気持ちはよくわかりますが、取引売買の数が増えれば増えるほどパフォーマンスは下がってしまうことが多いです。

この記事では
なぜバイアンドホールドが最強と言えるのか？
について解説しています。

株を買ったら基本的には売らない

数日、数週間後に売るつもりで株を買うのではなく、一生保有する気持ちを持てる株のみに投資をし、実際に一生に近いくらい長い期間で保有する株を買うことがベストな買い方です。

その理由は以下の通りです。

売買を沢山するほどパフォーマンスは下がる

株式投資の場合、売買をすればするほどパフォーマンスは下がります。
なぜなら、一回売買するたびに、手数料や税金、手間がかかります。
手数料は、投資信託などの場合は無料だったり、税金はNISAやiDeCoを使えば節税することはできます。
ですが100%できるわけではありませんし、一回一回の手数料や税金は大した額ではありませんが、何度もそれが積み重なっていくと通算ではかなりの金額を取られていることになります。
これらは間違いなく運用成績を下げることになります。
実際、毎年10％の利益が出ると仮定して、
・毎年利益確定した場合
・30年間1回も利益確定しなかった場合
を比較すると、30年間1回も利益確定しなかった場合は、毎年利益確定した場合に比べて30％も資産額が大きくなるという結果になります。

ストレスなく投資できる

バイアンドホールドは精神的にも最強です。
短期で株を売買することは一喜一憂の繰り返しです。
常にチャートや経済ニュースを見ていなければいけませんし、

と、ギャンブルをやっている感覚に陥り、結果株式投資で頭がいっぱいになって他のことが手につかなくなることが多いです。
実際、僕は投資を始めたころはデイトレードやスキャルピングをよくやっていましたが、仕事やプライベートの時間もチャートが気になって仕方ありませんでした。
これでは自分らしく生きることは難しいです。
人間は何か気になることがあると性格が変わる生き物です。
デイトレードなどでうまく稼げない場合、イライラして家族に八つ当たりして家庭崩壊なんてこともありえなくはないのです。
一方、バイアンドホールドなら、買ったら基本的に何十年も売らないつもりで保有し続けるものですから、いちいちチャートや経済ニュースを見なくても良くなります。
つまり、適当にやることが最もストレスなくお金を増やせるのです。
実際僕も半年ほどで資産を約500万円くらい増やしましたが、投資に関しては暇な時に経済ニュースを見るものの、チャートにべったり張り付いたりしていません。
これからテーパリングが行われようとしていますが、株式の割合を減らすつもりもありません。
ほったらかしです。
ただ、僕の場合は毎月積み立て投資をしているので、テーパリングが行われる見込みが強い今は、積み立てる割合を株式よりも債券や現金として録っておいたりする割合を増やしています。
わざわざ株を売って債券を買うようなことは今のところするつもりはありません。
このようにバイアンドホールドを基本として考えるのであれば、小難しいことを考えなくともストレスなくお金を増やすことができます。
もちろんあまりに何も感がえなさ過ぎて、どう考えても投資する価値のない投資商品に投資するのは間違っていますが、株式投資の初心者向けの本を何冊か読んで、それら全部に書いてあることはしっかり押さえて投資をして、一生保有する覚悟で投資をすれば、基本的にはお金が増えないことはありません。
また投資する価値のない商品については別の記事で詳しく書いていきます。

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どんなときもどんなときも僕が僕らしくあるために

ここまでで、

と思った人もいるかもしれませんが、ただひたすらバイアンドホールドするという何とも簡単そうに聞こえることが、意外と難しいのです。
例えば、今まで堅調だった株式相場が、まだ見ぬウイルスの影響で30％下落し、数か月元の株価に戻らなかったとします。

こんな感じでせっかく保有していた株を全部売っちゃったりします。
売っちゃってからしばらくすると、株価は元通りに回復するどころか、それ以上になるというケースが多いです。
特に全米上位500社に分散投資をするS＆P500インデックスファンドや、世界中の優良企業に分散投資する全世界株インデックスなどは、暴落してから暴落前の水準以上にならなかったことは、かつて一度もありません。
株価が暴落してから回復するまでの期間は、その時に応じて異なりますが、暴落局面で狼狽売りしてしまう人と、そういうものだと割り切って保有し続けるのではその後の運命に大きく差が生じます。

などと事前にしっかりルールを決めて、どんなときもそのルールをブレさすことがないよう自分をしっかり保つことがとても大事です。

まとめ

バイアンドホールドは最強の投資法の１つです。
その理由は
・売買を沢山するほどパフォーマンスは下がってしまうから、
・ストレス無く投資できるから
暴落局面で自分を見失って狼狽売りをしないように、
「20xx年までは絶対に売らない」
等とルールを決めておくことが大切です。

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