副業を始めたけど全然稼げない。。。
このような悩みを抱えている人は多いと思います。
副業などで起業して自分でビジネスをやる上で稼ぐために最も重要なことは、安売りをしないことです。
この記事を書いているのは2021年8月ですが、2021年に入ってから500万円近く資産を増やすことができました。
もちろん投資でお金を増やすことはできたことは確かなんですが、最もお金を増やすことができた要因は副業で結果を出したからです。
僕は投資は稼ぐものではなく、貯金よりは増やせるくらいのものだと思っているので、チャートに張り付いてトレードしたりはしません。基本的に月に一回か二回、入ってきたお金をドカンと投資してあとはほったらかしです。
この考え方はこちらの記事をご覧ください。
長期投資は儲からない？儲けたいなら短期投資？株式投資で着実にお金を増やす方法
そのドカンと投資する金額を副業によって大きくすればするほど投資からのリターンがより大きくなりますので、僕は投資を必死でやるというより副業からの収入を増やすことを結構頑張りました。
この記事では
副業・起業で稼ぐコツは安売りをしないこと
について書いています。
安売りしない
僕が具体的にどんな副業で大きく稼いでいるかというと、競合になるので現時点では明かすつもりはありません。
でも何をやるにしても共通して大きく稼ぐために言えることは、安売りをしないということです。
起業・副業初心者はまずモノやサービスを売ることだけに執着し、競合よりも安い価格設定にしがちです。
本当に最初の最初だけならそれでも良いと思います。
例えばクラウドソーシングで副業をする場合、まずは評価やある程度の実績がなければ高い単価の案件をもらうことは難しいです。
そのため、最初の3カ月くらいは他の人よりも少し安い単価で受けて、評価や実績を積み上げたら、
「このくらいの値段ならギリギリ仕事が来るかな」
くらいのラインの高い価格設定にすることが大事です。
起業・副業初心者は
価格を上げたら仕事が来なくなるんじゃないか。。。
と思い、それなりに評価や実績があるのにも関わらずいつまでも初心者向けの料金設定のままにしがちですが、それではいつまでたっても稼げるようにはなりません。
数では大手企業には絶対勝てない
なぜ単価を上げないと稼げないのかというと、数で勝負しても大手企業には勝てないからです。
大手企業はモノやサービスを低価格で販売したとしても、大量に供給できるから莫大な利益を上げることができます。
しかし個人が大手企業と同じ価格で販売しても、勝ち目がありません。
顧客の数が全く違いますし、市場におけるシェアも違います。
とは言え、副業・起業するということは同じ市場にいる他の個人や企業はみんなライバルになります。
大手企業に勝つつもりはなくとも、その市場で生き残るためには最初から数で勝負しないで、いかに単価を上げるかが重要です。
人間は価格が高いものを価値があるものと勝手に解釈する
例えば薄っぺらくてすぐ破けるのに10万円の服があるとします。
同じような服をユニクロで買えば、2,000円台で買えたりしますが、人々はどちらの服を価値のあるものと認識しているかというと、当然10万円の服と言うことでしょう。
なぜ人々は10万円の服に価値を感じているのか？というと、
10万円で売っているから
10万円で売っているものを身に着ければみんなすごいと思ってくれるから
というだけで、羨望の眼差しを向けてしまっている人もかなり多いはずです。
そのブランドの歴史とか、なんでそこまで人気なのかは一切考えずに、
高く売っているものはすごい
と、意味が分からず勝手に価値を感じてしまっている人は少なからずいます。
そのため、例えば
価格を上げることによって仕事が来なくなったらどうしよう
と不安に思う気持ちはわかりますが、ある程度売れたら単価を上げた方が顧客は勝手に価値を感じてくれるので、単価を上げることはデメリットよりもメリットの方が多いのです。
仮に価格を上げて仕事が減ったとしても、1件あたりの単価が高いのでトータルでは利益が増えている可能性のほうが高くなります。
実際に僕も副業を始めたての時は単価を安めに設定していましたが、ある程度顧客がついてからは徐々に値上げしていき、1人買うか買わないかギリギリのラインの単価まで持って行った結果、収入は爆増していきました。
今でも毎月、収入は右肩上がりに増えていっています。
付加価値をつける
もちろんそこで自分の商品をどう見せるかによって上手くいくかいかないかが決まります。
例えば中身がない、価値がないものに対して価格だけ上げてもただのぼったくりになってしまって、その後売り上げが伸びるわけがありません。
競合と同じくらいのクオリティだとしても、それに少し自分だけの付加価値をつけることで単価を上げることができます。
例えば、総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると、スターバックスのコーヒーよりもローソンのコーヒーの方が旨いと思っている人の方が多いそうですが、それでもスターバックスでローソンのコーヒーの数倍の価格のコーヒーを頼んでしまうのは、スターバックスという「空間」が価値のあるものと人々が認識しているからです。
競合よりも少しだけ自分だけの何かをプラスして、価値を付け加えれば価格を上げやすくなります。
この付加価値の考え方についてはこちらの記事で詳しく書いています。
超節約術-高い美容室は雰囲気が8割-節約するなら安くて近い美容室を選ぶべし
まとめ
副業で自分でビジネスを始めるということは、同じことをやっている大手企業とも同じ市場で戦わなければならないということです。
大手企業と戦う場合、値下げ競争をしたところで勝ち目はありません。
そのため、ある程度顧客がついたら徐々に値上げをして単価を上げていくことが重要です。
人間は、価格が高いものを勝手に価値があるものと思い込みますから、価格を上げることはデメリットよりもメリットの方が多いです。
こちらの記事もおすすめです。
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