一人暮らしだからお金に余裕がない…
そんな人は結構多いのではないでしょうか?
そんな人はまず一度
固定費を見直してみてください!
10年前から固定費を一度も見直していないなら、必ず削れる部分があるはずです。
一人暮らしの友人は、この記事に書いてある内容で固定費を見直したところ、出費を半分に抑えることができたそうです。
無理なく節約して、余裕がある一人暮らしライフを実現させるためにも、一気にすべて実行するのではなく、暇なときに1つ1つ見直してみることをおすすめします。
ここ数年で固定費はかなり削減できるようになった
近年格安スマホ会社の台頭、電力の小売全面自由化、ガス自由化などで、この10年以内に沢山の固定費を見直せるチャンスが到来しました。
また公共交通機関が整っている地域にお住まいならば、車を持っている必要はありませんし、
保険は国民皆保険で十分ですし、
今よりも安い家賃の家も探せば見つかるはずです。
これら固定費を見直すことに踏み切れないのは、ただ「面倒くさい」という理由だけだったりするので、例えば何も予定がなくあまりお金も使いたくないような休みの日とかに一つずつ見直していくことをおすすめします。
家賃は下げられる
長年同じ家に住んでいて、一度も引っ越しを検討していない、
または一度も家賃の相場を調べてもいない場合は、暇なときに自分の住んでいる家の地域や築年数、広さなどの条件で家賃相場を調べてみてください。
今払っている家賃より大幅に下がっている場合があります。
その場合は、大屋さんや管理会社に相場くらいまで家賃を下げられないか交渉してみてください。
貸し手側が合意すれば家賃は引き下げられますし、家賃の引き下げに応じてもらえなければ相場くらいの家に引っ越してしまえばOKです。
長期的に見たら確実に引っ越してしまった方が安上がりになります。
車は固定費の塊
電車やバス等の公共交通機関が充実している地域に住んでいる一人暮らしの人は、
車は不要です。
なぜなら、車は固定費の塊のようなものだからです。
車にかかる固定費は50万円
車は持っているだけで、まったく乗らなくてもお金がかかります。
駐車場代は地域によって大きく異なりますし、車種や年式等によって自動車税や保険料等は大きく異なりますが、ざっくり計算しても年間50万円近くはかかります。
ガソリン代は乗らないとかかりませんが、ガソリン代を除いたとしても結構な固定費がかかってしまいますので、公共交通機関が充実している地域に住んでいるのであれば車を所有せずに
基本は電車かバス
たまにタクシー
遠出で車を使いたいならカーシェアリングをおすすめします。
おすすめのカーシェアリングは、
カレコ・カーシェアリングクラブこの2つです。
レンタカーよりも手ごろな料金で、レンタル当日もレンタカーよりもスムーズに借りられます。
レンタカーの場合はレンタル当日に店舗まで行って受け付けしなければいけませんが、カーシェアの場合は事前にネットで申し込んで、受付無しで近くの駐車場等から出発できます。
詳しくはカーシェアについてはこちらの記事で解説していますのでご参照ください。
医療保険の加入は不要
医療保険も、特に一人暮らしならば入る必要はありません。
なぜなら、日本の健康保険や社会保険などの
国民皆保険制度は非常に優秀なのでそれとは別に保険に入る必要がないからです。
例えば限度額適用認定というものがあるのですが、これを使えば100万円の入院費が2万円くらいになったりします。
大手術を伴うような大病院を発症してしまった場合、国民皆保険に入っていたとしても100万円以上の自己負担になってしまいます。
でも限度額適用認定証と保険証を合わせて会計をすれば、自己負担限度額だけ払えばよくなります。
つまり入院や手術で100万円200万円かかったとしても、一定以上のお金を払わなくて良いのです。
限度額認定証は、健康保険の場合は区役所や市役所に、
社会保険の場合は加入している保険組合の問い合わせ先に申請すればもらうことができます。
僕の母は2年前にくも膜下出血になって、大手術と長期入院をしましたが、国民健康保険を使っても自己負担額が100万円ほどでした。でも、この限度額適用認定証のおかげで2万円払うだけでOKでした。
自己負担限度額は年齢や収入によって大きく異なりますので必ず2万円というわけではないのですが、いずれにしてもこれだけ手厚い保険制度は先進国の中でも日本ならではと言えます。
日本の保険会社は
「もしも病気をしてしまったら」
と不安を煽って勧誘してきますが、ほとんどが掛け捨てなんで払い込んだ保険料の方が医療費を上回ってしまって保険に入って損してしまうというケースが多いのです。
毎月きちんと貯金や投資等をしてさえいれば、絶対に医療保険には入る必要はありません。
ただし、火災保険と、車を持っている人なら任意の自動車保険は入っておかないと危ないですね。
でも自動車保険の車両保険は入っておく必要はないです。
車両保険の場合は、そもそも事故自体が起きる確率が低い上に、自分の車の修理代くらいは自分で払えるくらいのレベルですので、保険料とのバランスが割に合いません。
自動車保険の任意保険や火災保険自体は、事故が起きる確率自体は少ないですが、万が一事故が起きてしまったときの損害は計り知れないくらいのものなので、入っておくべきです。
もし今医療保険に入ってて、それなりに家計を圧迫しているようなら今すぐ解約して構いません。
一人暮らしならより医療保険に入る必要はないので、その分節約して貯蓄や投資に回した方が将来性があります。
光熱費も安くできる
今の家に住み始めてから一度も電気代やガス代を見直したことがないのであれば、暇な日とかに見直してみてください。
関東なら最初は東京電力や東京ガスに加入していると思いますが、2016年4月から電力自由化、さらに2017年4月からガスも自由化されましたので、そのままよりもかなり安く抑えることができる場合があります。
特に一人暮らしで固定費を抑えたいと思っている人は、電力会社とガス会社を乗り換えることをおすすめします。
東京都の平均の電気代は月間8000円くらいですが、
東急でんきなら基本料金が月間最大で東京電力に比べて9.6%安く、電力量料金も最大で5.2%安くなります。
東急でんき&ガスはこちら▼
またスマートリモコン販売実績30万台突破のNatureが作った、新しい電気のカタチ
『Natureスマート電気』もおすすめです。
(1)フラットプラン
基本料0円で、電気を使った分だけお支払いというシンプルなプラン。
「電気を切り替えるだけでとりあえず安くしたい」というプランです。
(2)スマートプラン
市場価格連動プラン。
市場価格が高い朝夕の時間帯を避けて電気を使うよう工夫するほど節約できるので、
在宅時間が多く電気の使用タイミングを柔軟に調整できる人向けです。
(3)ハイブリッドプラン
フラットプランとスマートプランの組み合わせプラン。
市場価格が安い傾向にある春秋にスマートプランが適用され、その他の時期はフラットプランが適用されます。
お気軽にスマートプランを体験できるプランです。
Natureスマート電気はこちら▼
またガス代の平均は、一人暮らしの場合は月に3000円くらいですが、
東急ガスなら月間1000円以下に抑えることも可能です。
電気、ガス会社は乗り換えるべき
このように引っ越してから一度も光熱費を見直していないのであれば、隙間時間に今払っている光熱費と比較してみると良いと思います。
乗りかえ方は簡単で、
新しい電力会社やガス会社に申し込んだら終わりです。
今まで使っていた会社を解約する必要はありません。
スポーツジム代
スポーツジムは都内だと月に1万円くらいかかりますが、市区町村や都道府県が運営しているスポーツジムを使えば、かなりの節約になります。
場所などにもよりますが、一回200円~500円ほどです。
回数券や、月額チケットの販売もありますが、民間のスポーツジムと比べると比べ物にならないくらい安くすみます。
クオリティも民間のジム以上に優秀な設備のところが沢山あります。
ただ、格安なので混み合うときはマシンに順番待ちになるほど混むときがあります。
でも何らかのマシンは空いていることがおおいので、運動不足を解消したいだけでジムを使っている人は、公営ジムでも十分満足できると思います。
スマホ代
特に一人暮らしで、いまだにキャリア携帯を使っているなら、格安スマホに乗り換えることをお勧めします。
僕は過去の記事でもスマホ代の見直しを何度もお勧めしてきましたが、何度もお勧めしなければならないほど、スマホ代を見直すことが固定費の見直しに大きく繋がるからここまでお勧めしています。
もちろん格安スマホにした方が遥かに安いです。
MMD研究所が行った調査によると、
毎月のスマホ代の平均はキャリアの場合約8,312円
格安SIMの場合約4,424円
とかかっている固定費に約2倍の差があります。
お勧めは楽天モバイル
格安スマホになかなか移行できない人の悩みとして、
以前は
店舗がないから不安
という声が多かったですが、楽天モバイルなら店舗数も増えてきていますし、何と言っても料金が激安です。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
細々したサブスクを見直す
使っていないけど、毎月必ず引き落とされているお金がある。。。
こんな人も多いのではないでしょうか?
例えばヤオフクとかで使うYahooプレミアムとかなら、月額500円とかなので、引き落とされていること自体に気づかないかもしれません。
このような細々したサブスクは実際に見落としがちですが、年換算すれば結構な金額になってしまいます。
例えば月500円でも年だと6000円になりますから、その何もしないで引き落とされていたお金でちょっとした日帰り旅行に行けてしまいますよね。
Yahooプレミアムなどのプラットホーム手数料のほかにも
・見てない動画配信サービス
・使わなくなった定額課金アプリ
などがこれにあたります。
必ず月に一度は銀行口座の入出金明細やクレジットカードの明細を確認して、無駄がある場合は省いていけば、かなりの節約になるはずです。
まとめ
固定費は生活費の中でも最も大きな割合を占める支出です。
特に一人暮らしなら、一気に見直すのは面倒くさいと思いますので、一つ一つ見直していけば最終的には今までの半分くらいの支出に抑えることもできます。
自分のペースで、自分のルールで節約し、貯蓄率をアップさせ、お金持ちへの第一歩を踏み出してください。
この記事で紹介したこと以外にも沢山のおすすめ節約術を紹介しています!
節約し貯金が増えたらお金に働いてもらって不労所得をめざしましょう!
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