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FIRE達成に向けての節約術-愛着を捨てなければ簡単には節約できない

FIRE達成に向けての節約術-愛着を捨てなければ簡単には節約できない 節約
FIRE達成に向けての節約術-愛着を捨てなければ簡単には節約できない

FIRE達成において最も重要で、簡単なことの一つが節約です。

節約することによって投資に回すお金を少しでも増やせるからです。

大きく節約するためのポイントは、細かい節約よりも固定費をいかに削るかにかかっています。

でもいざ固定費を削ろうと思っても、愛着が邪魔をして節約に踏み切れないという人も少なくないのではないかと思います。

本記事では、愛着を捨てることが大きな節約を生むことについて書いています。

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細々した節約は無意味

節約と言っても、

キャベツの値段が10円安いから遠いスーパーに行った

とか

光熱費を浮かすためにエアコンは絶対につけない

などといった細かい節約をしてもあまり意味はありません。

せいぜい月に数百円程度でしょう。

むしろあまりに神経質になるとストレスを生み、幸福度を下げてしまいます。

固定費を見直す

もちろん塵も積もれば山となりますが、それよりも固定費を見直す方が圧倒的に節約につながります。

固定費を見直すことにより、月に数千円~数万円節約できます。

スマホ

例えばスマホのプランをキャリア携帯のままにしている人は、いまだに携帯料金月にに7000円〜10000円くらい支払っていると思います。

でも携帯会社を変えれば、月に0円から使えます。

僕は楽天モバイルを使っていますが、最初の3ヶ月は無料、4ヶ月目以降も1ギガまでは無料、通話も無料と、節約できるレベルが違います。

都心に住んでいる人は車は絶対に不要です。

電動自転車で十分です。

都心の駐車場代は場所にもよりますが、月に3万円以上する場所もあります。

月に3万円浮くだけで年間36万円ですから、かなりの節約です。

【関連記事】都心でクルマは金食い虫-電動自転車なら交通費を大幅節約できます

ジムを退会

トレーニングジムも、都内だと会費が平均で月額1万円前後かかります。

たまにしか行かない人は思い切って解約することをおすすめします。

仮にまたトレーニングしたくなったとしても、自治体が運営しているいわゆる「公営ジム」が各市町村にあることが多いです。

公営ジムは安いところだと1回あたり100円、高くても1回あたり500円前後です。

毎日ジムに行く人やトレーニングなしでは生きていけないような人は退会する必要はありません。

引っ越す

無駄に家賃が高い場合は、安い家賃の家に引っ越しましょう。

特により職場に近くてより家賃の安い家がおすすめです。

家と職場が近ければ近いほど自分の時間が持てます。

そうなれば副業や、投資の勉強などに時間を割くことができますからFIREを目指している人は特に職場に近い家を探すことをおすすめします。

いらなくなった物は売る

不用品販売も立派な副業です-不要品販売で稼ぐコツと税金の不安も解消

いらなくなった物が家にたくさんあると、浪費癖がついてしまいます。

いらなくなったものを処分するようにすれば、自分に最適なものはなにか、無駄なものはないかと常に考えられるようになります。

その結果無駄遣いが減り、お金がたまりやすくなります。

愛着を捨てる

意外と節約を実行するにあたって強敵なのが「愛着」です。

長年使ってきた商品やサービスの利用を中止することは、いざその時になると躊躇してしまうものです。

僕も車を手放す直前に

これでいろんなところに行ったなあ…

今日でお別れかあ…

と涙が出るような思いになりました。

また、最近今まで通っていたジムを退会して、今までよりも圧倒的に家から近くてしかも今までの半額のジムに入会したんですが、退会手続きに行った帰りに

ここに来るのももう最後かあ…

良いジムだったなあ…

入会した頃は毎日ドキドキしながら通っていたなあ…

と、卒業式のような気持ちになりました。

でもこんな風に思っていたらいつまで経ってもFIREはおろか節約すらできません。

FIREを目的とする人にとっては一番大切なのはお金です。

一時はさみしく感じるかもしれませんが、それを乗り越えて一歩でも前に進まなければいつまでも変わることはできません。

愛着を捨てて不要になったものやサービスはきっぱりと捨てないと、どんどん無駄なものが増えたり、使っていないのに固定費だけ勝手に引き落とされてしまいます。

商品やサービスを提供する側も、商品やサービスを使うことをやめさせないようにする工夫をしていますから、それに負けずに本当に良くて本当に価値のあるものだけを使うことを意識するべきです。

まとめ

節約は誰にでも簡単にできます。

ただ、ある程度強い意志がなければできません。

愛着に負けずに、強い意志で一歩ずつ踏み出すことが大切です。

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