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7月の電気代はなんとプラス2000円‐電気代節約のコツは〇〇するだけ

7月の電気代はなんとプラス2000円‐電気代節約のコツは〇〇するだけ 節約
7月の電気代はなんとプラス2000円‐電気代節約のコツは〇〇するだけ

2022年は早くも猛暑ですが、7月の電気代は例年よりも2000円も高くなる見通しだそうです。

当然ながら電気代が高くなれば家計が圧迫されてしまうことは必至です。

しかし電気代を節約するコツは存在します。

上手に節電し、少しでも家計の圧迫を減らしましょう。

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電気代高騰の理由

そもそもなぜここまで電気代が高くなってしまっているのかというと、エネルギー価格が高騰しているからです。

ただ単に、夏になるとエアコンをつけるから電気代が高くなるという問題ではなく、電気代そのものが値上がりしているので、普通に使ってしまう分には例年よりも多くの電気代がかかってしまうのです。

しかもこのエネルギー価格高騰はこれからもしばらく続く見通しですので、電気代を節約するのとしないのとでは、家計にとって大きな差になってしまいます。

電気代の半分以上はエアコンが占める

中でも圧倒的に消費電力量が多いのがエアコンです。

電気代に占めるエアコンの割合は半分以上に及びます。

つまり、この夏、電気代を最も節約して乗り切るためにはエアコンの節電が必須というわけです。

エアコンの温度を1度上げるだけで高知県の最低時給分の節約

エアコンの設定温度を上げた方が夏の電気代は安くなるというような話はよく耳にしますが、

1度上げたところで電気代はそこまで大差ないだろう

と思われがちです。

しかし、なんとエアコンの温度を1度上げるだけで、10%電気代が変わります。

金額にしてだいたい820円節約できるとのことです。

2022年6月現在の高知県の最低時給が820円ですから、エアコンの温度を1度上げるだけで高知県の最低自給分くらい浮かすことができるのです。

1時間使う時間を短縮するだけで510円の節約

また、1日1時間エアコンを使う時間を短縮するだけで510円節約できます。

1時間エアコン我慢すれば、ランチ代くらい節約できてしまうと考えれば、少し早く寝るとか、エアコンの代わりに扇風機を使うなどして節約したいところですね。

風量「弱」はまったく節約にならない

電気代を節約したいから、エアコンの風量はいつも弱にしている

という人も多いですが、実はこれはまったく節約になっていないんです。

最も節約になる風量は「自動」にするのがベストです。

なぜなら、風量が弱いとなかなか温度が下がらないので、その分電気代がかかってしまいます。

そのため、風量は「弱」よりも「自動」が最も効率的に部屋を冷やすことができ、電気代を節約することができます。

年間を通して消費電力量が多いのが冷蔵庫

年間を通して消費電力量が多いのが冷蔵庫です。

冷蔵庫は24時間電源を切るわけにはいかないですからね。

冷蔵庫も使い方次第で大きく電気代を節約することができます。

冷蔵庫の置く場所を少しずらすだけで1220円節約

冷蔵庫をほかの家具やキッチンにぴったりくっつけて配置している人も多いと思いますが、これだけで電力を無駄遣いしています。

なぜなら、冷蔵庫は側面や上部から放熱をしているので、ほかの家具などとぴったりくっつけて置いてしまうと無駄に電力を消費してしまうからです。

この観点から、冷蔵庫にチラシなどを張り付けておくのもできる限り避けた方がいいです。

冷蔵庫とほかの家具などを少し離して置くだけで、年間1220円の節約になります。

冷蔵室にたくさん詰め込むと電気代がかかる

1回の買い物でたくさん買い込んで、冷蔵室がパンパンになるまで詰め込んでいる

なんていう人も多いと思いますが、実はそれだけで無駄な電力を消費しています。

なぜならたくさん詰め込むことにより冷気の循環が悪くなってしまうので、その分余計な電力を消費してしまうからです。

冷蔵室は70%くらいを目安に食材を入れておくことをおすすめします。

これをするだけで、年間1180円の節約になります。

冷凍室はパンパンの方が節電になる

一方で、冷凍室はパンパンに詰め込んだ方が消費電力量を抑えられます。

なぜなら、凍っているもの同士がお互いに冷やし合うからです。

1回の買い物でたくさん買い込んで、買い物の回数を減らしたいと考えている人は、冷凍できるものは冷凍し、冷蔵室は適度に空いている状態を目指しましょう。

省エネ窓ガラス

節電は、エアコンや冷蔵庫そのものの設定などを変えるだけが節電ではありません。

窓ガラスを変えるだけで、年間3万円節約できたなんていう事例もあります。

スペーシア

日本板硝子のスペーシアという窓ガラスは、2枚のガラスを組み合わせた窓ガラスなんですが、ガラスとガラスの間に0.2mmほどの真空層をもうけることにより、断熱効果が生じるそうです。

1枚ガラスの4倍の断熱効果があるので、一度冷やした空気を外に逃がしにくくすることができるので、一瞬エアコンで部屋を冷やしたらすぐにエアコンを切ってもひんやり感が長続きするので大きな節電効果が出ます。

スペーシアクール

同じく日本板硝子のスペーシアクールという窓ガラスは、夏の日差しを半分以上カットすることができる省エネ窓ガラスです。

気になる省エネ窓ガラスのお値段は、1枚あたり約4万円するそうなので、窓ガラスをこれから取り替える予定のある人などは検討してみるといいと思います。

まとめ

エネルギー価格の高騰などにより、7月の電気代は例年より2000円も高くなるそうです。

しかし、エアコンや冷蔵庫の細かい設定を少しするだけで、値上がりした電気代分くらいは節約することはできますので、ぜひ今日からでも実践してみてください。

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