ここ最近のビットコインは上値の重い展開を見せていますが、2021年末に向けてビットコイン価格は上昇していくと思います。
2021年は半減期の翌年にあたりますが、ビットコイン価格は、過去例外なく半減期の翌年には大きく値上がりしてきました。
S2F(ストック・フロー)と呼ばれるモデルで計算したビットコイン標準価格は10万ドルで、この記事を書いている時点でのビットコイン価格は5万ドル近辺なので、かなり割安です。
そのためこれから2021年末に向けて上昇していくと考えられます。
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2022年のビットコインは停滞か
消費者動向のリサーチプラットフォームを運営するPiplsayが米国で行った調査によると、4人に一人が暗号資産をすでに保有しているそうです。
以前はビットコインと株式の値動きは必ずしも一致することはありませんでしたが、ここ最近値動きが一致することが多くなったのも、そういったことが理由の1つとして考えられます。
米国市場では2022年に利上げを控えています。
そのため株価は停滞する公算が大きいですが、ビットコイン価格も2021年末に天井を迎え2022年は停滞局面を迎える可能性が高いです。
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それだけでなく、利上げ局面では利息のつかないビットコインは上値の重い展開になることが予想されます。
さらに、過去にも半減期の2年後は例外なく停滞しています。
2022年は半減期の2年後にあたります。
これらの理由から2022年のビットコインは停滞するものと考えられます。
2023年はかなり強い相場に
ただ2022年の相場が期待できないものであったとしても、景気が悪いという理由で停滞するということではありません。
景気が過熱してしまったから利上げをしてバブル化を防ぐ目的で利上げをするので、2023年の米国相場はかなり強くなると予想できます。
つまり2022年は絶好の買い場となります。
株価もビットコイン価格も停滞しているから投資をやめるのではなく、2022年こそ投資をするタイミングだと思います。
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