FIRE達成には節約が絶対不可欠ではありますが、節約のしすぎは幸福度を著しく下げることになります。
例えば、
- 光熱費を節約しすぎて、真冬なのに一切暖房をつけないで凍死しそうになる
- 食費を節約しすぎて、餓死しそうになる
- 遊ぶことを我慢しすぎて、ストレスが溜まり精神状態が不安定になる
上記は極端な例ですが、実際にありえなくはない例です。
モノにはお金をかけず想い出作りにはお金をかける理由
そのため、僕はモノにはほとんどお金を使いませんが、想い出作りにはある程度のお金をかけるようにしています。
なぜならモノはいつかは必ず飽きますが、想い出は時間の経過とともに美化されていくいくからです。
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実際僕は、スマホはおサイフケータイが使えて、多少撮影ができて、ネットが使えればなんでもいいと思っているので、3万円弱のスマホを使っています。
FIREに不可欠なスマホ選び‐たった1980円?中国製を買ってみた衝撃の結果
また、パソコンもネットがつながって文字が書ければいいので、3万円のものを使っています。
大手の家電量販店に行くとなかなか新品で3万円くらいのパソコンを見つけるのは大変ですが、ネットで探せば結構出てきます。
ジョジョを体験してきた
その代わりに、体験や思い出作りには多少ですがお金をかけるようにしています。
毎年必ず旅行に行ったり、家族の誕生日は割と良いお店で祝ったりするようにしています。
先日行った思い出作りは、『ジョジョの奇妙な冒険』のリアル脱出ゲームです。
お金をかけたと言っても、1人あたり3000円くらいです。
リアル脱出ゲームは謎解きがメインになるので、絶対にネタバレさせてはいけません。
そのため詳しくは書けませんが、大筋にはこんな感じの内容でした。
- ジョジョ第5部のメンバーが美術館に閉じ込められた
- 60分以内に謎を解いて脱出
- 6人1組で協力して脱出
知らない人とチームを組んでプレイ
最後の6人1組というのが気になった人もいるかもしれませんが、例えば2人で行った場合は見知らぬ人と一緒にグループを作ることになります。
僕はハイパー人見知りなのでちょっと不安でした。
ても、この日は妻と2人で行ったんですが、ほかの4人も2人組が2組だったので、みんな少し緊張気味で意外とすんなり打ち解けました。
リアル脱出ゲームに慣れた感じのおじさんとおばさんカップルと、最近の若者風の男の子2人組と一緒でした。
結果、脱出する一歩手前で脱出失敗しましたが、初めて会った人たちと協力して遊ぶのも面白いなあと思いました。
小学生は初めて会った子とすぐ遊びますが、そんな感覚に似ていると思います。
ジョジョを見ていなくても楽しめる
実は僕は子どもの頃は少年ジャンプを読んではいたものの、ジョジョの第5部はまったく読んでいなかったしアニメも見ていなかったので、スタンドの能力とかもちんぷんかんぷんでしたが結構楽しめました。
でも確実に第5部に詳しい人の方が有利な内容だったので、ジョジョの第5部が大好きな人はもっと楽しめたと思います。
なぜかというと、
こういう局面になったから○○のスタンドを使わないといけない
という判断をしなければ前に進めないからです。
ゲームが始まる前に6人のカードとスタンド能力などのプロフィールが書かれたカードが配られるんですが、ジョジョ第5部をまったく知らない人からしてみたらそれを全部頭に入れられるのは結構難しいですね。
ただ、僕の妻も含めて、同じチームの他の人はジョジョ第5部に詳しかったのでかなり助かりました。
まったくジョジョを知らない人同士でチームを組むことになったらまあまあ大変かなあと思いますが、謎がなかなか解けずにもがいているとスタッフさんがしれっとヒントを出してくれるので、全チームそれなりにラスト近くまで行けたようです。
ちなみにこの回、脱出できたチームは一組もいませんでした。
また、このジョジョのリアル脱出ゲームは、6人でグループになってクリアを目指しますが、もっと少人数ではできないのか?というと、できないことはないと思います。
実際に6人集まらずに4人グループもありました。
そういう場合は一人あたりの負担が増えるので、6人じゃないと結構不利だと思います。
2人だけでできるリアル脱出ゲームは何度かやったことがありましたが、知らない人と知恵を出しながら遊ぶのもすごくいい体験になったなあと思いました。
良いお金の使い方ができたと思います。
3000円以上の価値はあるんじゃないかと僕は思います。
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