ブランディング戦略がなかなかうまくいかなくて悩んでいる人も多いと思います。
僕も社畜の頃、管理職をやっていたので、ブランディング戦略では頭を悩ませました。
長年いろいろやってみた結論として言えることは、ブランディング戦略はSNSマーケティングと価格設定以外必要ないということです。
SNSマーケティング
SNSは最強のブランディングツールだと思います。
その理由は以下の通りです。
- 拡散機能がある
- コメント欄が口コミと同じ効果を持つ
拡散機能がある
SNSには拡散機能があります。
Twitterにはリツイートという機能がありますが、リツイートの拡散能力は絶大です。
Instagramにも、リポストやメンションなどといった機能があります。
ハッシュタグも拡散機能の一つですので、これらを有効的に使うことで多くのユーザーにアプローチすることができます。
コメント欄が口コミと同じ効果を持つ
SNSのコメント欄も有効的に使えば、ブランディングに大いに役立ちます。
なぜなら、コメント欄は口コミと同じような効果を持つからです。
例えばAmazonで商品を買う場合や、レストランを予約するときなどは、口コミを見て選ぶ人が多いと思います。
ユーザーが商品を選ぶ場合も同じで、口コミを見て商品を買うかどうか判断している人がかなり多いです。
拡散とコメントを促す
ではどうすれば拡散してもらえるのか、良いコメントを書いてもらえるのかというと、拡散やコメントを促すようなことをやればいいんです。
例えばTwitterなら、
リツイート&コメントで○○を無料プレゼント
とか
Instagramなら
メンションしてくれた人に抽選で5名様に○○を無料プレゼント
などのキャンペーンを行えば、拡散やコメントをしてもらえる可能性がかなり高くなります。
実際、Twitterなどで企業の投稿をリツイートしているだけのアカウントをたまに見かけますが、なにかのキャンペーンに応募する目的でリツイートしているものと考えられます。
デメリットは炎上
SNSマーケティングをうまく使えば、広告費0円で集客だけでなくブランディングまで完璧にできてしまいますが、炎上だけは本当に気をつけるべきです。
なぜなら、ネガティブなイメージが拡散されてブランディングどころか逆効果となってしまう可能性が高くなるからです。
だからといってSNSがハイリスクかというと、そういうわけではありません。
炎上するようなビジネスをしていたらSNSをやっていようがいなかろうが、炎上は避けて通れません。
まっとうなビジネスをしていれば、炎上はしませんので、胸を張って堂々をビジネスを行ってください。
価格設定
ブランディングの大敵は安売りです。
なぜなら人間は、
- 価格が高い=価値がある
- 価格が安い=価値がない
と思う習性があるからです。
そのため、最大限ブランディングするためには、相場より高い価格設定にする必要があります。
高くしたら売れないのでは
と不安になってしまう人も多いと思いますが、決してそんなことはありません。
もちろん価格に見合ってない商品ならば誰も買おうとは思いませんが、
価値>価格
この式が成立すれば必ず売れます。
例えば、ラーメンの相場が1000円くらいだとしましょう。
これで他のラーメン屋と同じようなラーメンを提供しているのに10000円だったら誰も注文しません。
しかし、ラーメンにA5ランクの中でも最高峰のBMS12番の松阪牛が乗っていたら、10000円でも払う人はいます。
実際に東京・赤坂見附の「松阪牛ラーメン・1人しゃぶしゃぶ 松虎」には、そんなラーメンが11000円で提供されています。
価格から商品を考える
ただ商品から価格を考えるとなると少し難しいと思います。
でも価格を先に決めてから、価格に見合った商品を考えれば比較的考えやすいと思います。
上のラーメンの例なら、
先に11000円でラーメンを提供するにはどんなものを提供すればいいか?
を考えればいいのです。
おそらくラーメンのスープや麺を極上のものを使ったとしても、その価値をわかる人があまりいないので、2000円も取れないでしょう。
しかし誰もが高級食材として認識している松阪牛の中でも最高ランクを使用したラーメンともあれば、11000円でも買う人がいてもおかしくはありません。
実際僕のビジネスも、相場の100倍くらいの価格設定にしていますが、それでも毎日一定数の購入者がいますので、売上も右肩上がりに成長していっています。
まとめ
ブランディング戦略はSNSマーケティングと価格設定さえできていれば、ほぼ完璧にできるといっても過言ではありません。
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