僕は2021年からエネルギー株ETFのVDEに投資していましたが、一部を売って全米に広く分散投資ができるETFのVTIと、金鉱株に分散投資ができるGDXを買いました。
エネルギー株を売った理由
なぜエネルギー株が高騰している今、エネルギー株を売ったのかというと、一つには高騰しすぎだからというのがあります。
2022年に入り、40%以上値上がりしています。
月足チャートを見ると、ボリンジャーバンドの上端にタッチしていますので、ここが抵抗線になり、ここから下げに転じるのではと思ったからです。
また、アメリカがロシア産原油の輸入禁止を発表したことにより、材料出尽くしとなった可能性が高いです。
とはいえ、まだ原油の供給不足が解消されることはないように思えますので、一旦急落したあとにはまた値上がりすることが予想されます。
そのため保有しているエネルギー株のすべてを売ったわけではありません。
VTIを買った理由
エネルギー株の一部を売ったお金で、VTIを買いました。
何で今、暴落中のVTIを買ったのかというと、今暴落中だからです。
チャートを見る限りでは、まだまだ下がる可能性が高いと思います。
現時点で50週移動平均線を割り込んでいるので、最悪の場合、200週移動平均線付近まで暴落する可能性も高いと思います。
【関連記事】S&P500はまだまだ暴落の可能性激大-絶好の買い場はココです
ロシアのウクライナ侵攻がなければ、株価を押し下げる材料は金融引き締めくらいだったんですが、短期決戦と思われていたウクライナ戦争も長期化しそうなのでまったく先が読めません。
しかし、戦争勃発とともにいったんは株価が下がりますが、その後回復してきた過去を振り返れば、暴落中に仕込んでおくことは間違いではないと思っています。
【関連記事】米国株、買い場到来か?-ロシアのウクライナ侵攻で利上げが中止も?
金鉱株GDXを買った理由
VTIと同時に、金鉱株に広く分散投資ができるGDXを買いました。
なぜGDXを買ったのかというと、金や金鉱株はインフレに強いとされているからです。
実際、GDXの月足チャートを見てみると、MACDがゴールデンクロスしかかっているだけではなく、移動平均線よりも上に突き抜けていますから、強気相場に入ったと言えます。
【関連記事】おすすめのテクニカル分析を解説-難しい経済ニュースを見ないで投資でお金を増やす方法
コメント