投資信託を始めてみたいけど、どれにしようかなあ
最近は減ったけど、金融商品は全く投資する価値がない
ぼったくり金融商品があるから気を付けてね
ぼったくり!まじで!?
残念ながら減ったとは言え、まだまだかなり多く存在しているよ。
でもちょっとした特徴をつかめばぼったくられずにすむよ
投資信託で騙されないようにするには
投資信託で騙されないようにするには、以下のことに実施してください。
ネット証券口座をつくる
投資初心者や高齢者などは、知識がないから対面で証券口座を開設しようとして、窓口で口座開設してしまいがちです。
が、これはNGです。
なぜなら投資に値しない高額手数料商品を必ず勧めてくるからです。
証券会社の窓口にとって投資初心者は良いカモです。
何も分からないから投資する価値のない手数料の高いぼったくり投資信託に投資すれば、必ず儲かるような口ぶりで言葉巧みに買わせようとします。
ぼったくり投資信託とは?
具体的に投資するにあたいしない金融商品は
・外貨預金
・毎月分配型のアクティブ投資信託
です。
今回は投資信託についてのお話なので外貨預金についてはまた別の記事で説明したいと思いますが、毎月分配型のアクティブ投資信託はほぼぼったくり投資信託と言っても過言ではありません。
毎月分配型アクティブ投資信託
毎月分配金がもらえるということで儲かるように感じがちですが、それは幻の可能性が高いです。
超高額手数料
以下某経済新聞の広告で出ていたぼったくり商品です。
購入時手数料 3%以上
信託報酬 1.8%以上(投資信託を管理・運用してもらうための手数料。投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける必要があります)
投資信託の期待リターンは年5%程度です。手数料があまりに高すぎるためにこの商品で利益を出すことはほぼ不可能でしょう。
利益を配当に回しているわけではない
毎月分配型の投資信託は、毎月安定して分配金が入ってきます。
確かに毎月安定して分配金が入ってくることは間違いないのですが、実はこれはトリックのようなもので、決して得しているわけではないのです。
なぜかというと、運用益から配当を出しているわけではないからです。
自分たちが投資した大事な資金の一部を解約して分配金として届けているだけなのです。
これを「タコ足配当」と言います。
いわばポンジスキームの手口に似ています。
ポンジスキームとは、名目は高配当の利回りを実現できる投資案件のように見せておいて、実際は出資者から募った資金で配当を払っていくという手口の詐欺のことを言います。
もちろん実際には一切資金を運用していませんから、新規の出資者がいなくなると高配当な利回りを払うことができず、やがては破綻することになります。
日本でも数年前に30歳くらい年齢をサバ読みした女性が男たちに詐欺の投資話を持ち掛け、巨額のお金を騙し取り続けて海外逃亡し、逃亡先で逮捕された事件が話題になりましたが、あの事件もポンジスキームの一種です。
話を戻しますと、つまり得しているに見せかけているだけで、高い手数料も考えると実は損している可能性も高いのです。
インデックスファンドから選ぶ
手数料が激安なインデックスファンドから選ぼう
ぼったくりの投資信託に引っかからないためには、手数料の正しい知識をインプットしておく必要があります。
具体的には
購入手数料 無料(ノーロード)
信託報酬 年0.3%以下
を基準としたインデックスファンドがおすすめです。
具体的にはこちらの記事で紹介していますのでご参照ください。
理解できる商品から選ぶ
投資で一番よくないのは、
「自分が何に投資しているのかよく分かっていない」ことだと思います。
毎月分配型など高手数料の商品は投資内容がよく読まないと理解できないものが多い反面、
全世界株式インデックス
S&P500インデックス
等は投資先がはっきり分かります。
ノリだけで買うとか、チャートだけ見て買うとか、内容を理解していないものには投資しないことを前提に投資に向き合うことをお勧めします。
まとめ
この記事の内容をきっちり守って投資すれば、ぼったくり投資信託にひっかからずにすみます。
株式投資で失敗しない方法をまとめた記事もありますのでよかったらご覧ください。
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