株式投資をやる上で、前もって心構えをしていかなければならないのは、詐偽に合わないようにすることです。
僕もこの前投資詐欺に合いそうになりましたが、未遂で済ました。
詳しくはこちらをご覧ください。
新手の投資詐欺に注意-詐欺師にお金を渡さなくても被害にあってしまう新たな手口を暴露
この香港女の詐欺だけではなく、他にもいろいろな方法で詐欺師は僕らのお金を狙ってきます。
本記事では、100%予想が当たる投資詐欺パターンについて書いています。
株価予想的中率100%の詐欺師
ある日突然手紙(またはメール)などが送られてきて、そこには具体的な銘柄と、その銘柄が〇月〇日に上がりますという風に、株価の予想が書いてあります。
その手紙に書いてあった日になると、本当にその手紙の予想通りの結果になります。
後日、またまったく同じ差出人から、同じような内容の株価予想の手紙が送られてきます。
また手紙の通りの結果になります。
それが合計で6回くらい来て、全部が当たります。
最終的には
これ以降の予想が欲しければお金を払ってくださいね
という流れになります。
もちろんこんなのは詐欺です。
いくら予想の的中率が100%だからといって、会ったこともないやつの判断を100%信じて投資をするなんていうことは絶対にしないでください。
なぜ予想的中率100%なのに詐欺だと言えるのか?
『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』という本によると、詐欺師はまず内容を2つに分けて1000通手紙を書くそうです。
例えば
- 一つは「A社株は〇月〇日に上がります」を500世帯に送付
- もう一つは「A社株は〇月〇日に下がります」500世帯に送付
後日、予想が的中した500世帯にだけ同じような手紙を送ります。
当然その半分の250世帯が2回連続で予想が的中したことになります。
これを6回くらいくりかえし、最終的に全部的中したのが約15世帯になります。
すごいと思えるトリックほど、単純で馬鹿馬鹿しいものです。
絶対にこのような詐欺師にひっかかってはいけません。
投資するためにお金を払ってはいけない
すべての投資商材が詐欺だとは思いませんが、少なくとも出会ったばかりの人や、ネット上では長い付き合いでも会ったことが一度もない人から勧められた投資商材は絶対に使うべきではありません。
100年前に書かれて今でも読み継がれている名著『バビロンの大富豪』の中でも、お金を儲けるために大金をつぎ込むとたいていの場合は騙されて一銭も残らないと記されいます。
『バビロンの大富豪』についてはこちらをご覧ください。
8ヶ月で700万円増やせたのは知識と行動がすべて-【名著】FIRE・バビロンの大富豪の要約
投資を始めたけど思うようにお金が増えなくて焦ってしまう人の気持ちもよくわかります。
僕も昔はそうでした。
でも浴びるように毎日情報をインプットして、整理すれば、誰か1人の情報に依存することなく自分に合ったスタイルでお金を増やすことができるはずです。
これからも本サイトでは僕が実際にやってみたことや、得た知識などを積極的に発信していきますのでよろしくお願いします。
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