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会社を円満に辞めるための退職理由は何がベストなのか-絶対ダメな退職理由はこれ

会社を円満に辞めるための退職理由は何がベストなのか-絶対ダメな退職理由はこれ FIRE
会社を円満に辞めるための退職理由は何がベストなのか-絶対ダメな退職理由はこれ

僕はこの度晴れてサイドFIRE達成することになったんですが、会社を辞める前にとても悩んだのが

どんな理由で会社を辞めるのがベストかなあ

ということでした。

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あくまでも自分都合にする

結論から言うと、僕の場合は以下のような理由を上司に告げました。

退社理由

古い友人が立ち上げた会社に入ることした

その会社は音楽ビジネスをやっている会社

これは嘘なんですが、なぜ嘘をついたのかというと、僕がサイドFIREできたのが、今会社がやっているビジネスを丸パクリして、もっとシンプルにしたもので収入を得られるようになったからです。

つまり会社からしてみれば、僕は競合にあたるわけです。

ただでさえ会社を辞めるわけですからあまり良い顔はされない上に競合になったなんてことがわかったら潰されかねません。

これからも、今までの会社と同じマーケットに居続けるわけですから、悪い噂を流されたりしたらそこに居続けるのは難しくなります。

また、僕は今の会社に入るまではプロのミュージシャンでした。

僕が入社後もテレビ出演したときがあったので、それをみんなで観たこともありました。

そのため僕が音楽ビジネスの方をやりたいと言い出したら

それなら仕方ないね

と言われると思ったので、このような退職理由にしました。

結果、上司からは多少嫌味みたいなことを言われましたが、最終的には

やりたいことができるならその方がいい

と言ってもらえました。

良くないのは会社のせいにすること

一番良くない退職理由は、辞める理由を会社のせいにすることです。

例えば

  • 人間関係が良くない
  • 仕事がきつい
  • セクハラ・パワハラがあった
  • 会社の将来性がない
  • 残業が多すぎる
  • 給料が少ない

これらの退職理由がいくら本当だとしても、会社に真実を分かってほしくても言わない方がいいです。

なぜなら、前述の通り新しい職場でどのような人と関係を持つか分からないからです。

少なくとも遠くに移住でもしない限り、ある程度同じ生活圏内にいるわけですから、もう二度と元の会社に戻ることはないにしても、もう二度と元の会社の人と関係を持たないとしても、どこで繋がっているか分かりません。

そのため、少しでも悪い印象を与えずに退職することが望ましいです。

ただ本当にセクハラやパワハラを受けていたり、明らかなブラック企業ならば我慢する必要はないと思います。

そういう場合は実際に被害を受けた際の音声や動画、メール等を証拠として保存した上で、退職する旨を正直に話すべきです。

しかしそういった被害を受けていない限りは、可能な限り円満に退社する方がいいです。

辞めたい時期に辞められなくなる

退職理由で本音を言ってしまうと、辞めたい時期に辞められなくなる可能性もあります。

例えば、

○○さんと仕事するのが嫌なので辞めます

と上司に言ったとすると

じゃあ○○君とは別の仕事をしてもらうから辞めないでね

と言われてしまいかねません。

ほかにも

残業が多すぎる

という理由で会社を辞めようとしたとすると

じゃあ定時に上がっていいからやめないでね

と引き止められるだけです。

引き止めに合うのを避けるためには、会社側が引き止めても無駄だと思わせることが何よりも大事です。

例えば

  • ほかの業界にチャレンジしてみたい
  • 持病が悪化してしまい療養に専念したい
  • ダメ元で大手の会社の面接に応募してみたら受かってしまった
  • 家庭の事情で引っ越さないといけなくなった

等の理由が無難です。

ただ、この中でも事実とかけ離れていることを言ってしまうと、後で面倒くさいことになりかねないので注意が必要です。

例えば、

  • 引っ越すと言って会社を辞めたのに、街中で元同僚とバッタリ会ってしまった
  • 療養に専念すると言って会社を辞めたのに、スポーツジムで元同僚とバッタリ会ってしまった

等があげられます。

アポなしでバッタリ会う確率はほとんどないと言っても過言ではないのですが、万が一そのようなことが起きた場合でも対応できるようなシナリオや言い訳などもすべて準備した上で退職の意思を伝えた方がいいと思います。

最悪な例

退職するうえで一番やってはいけないのが、以下の3点です。

最悪な辞め方

音信不通

チャットで「辞めます」

明日から有給休暇全部使ってもう来ません

いずれも引継ぎもろくにしないまま、自分勝手な理由で辞めることになります。

上司に面と向かって辞めることを伝えるのは緊張しますし、逃げ出したくなると思います。

僕もそうでした。

8年以上働いていたし管理職にまでなって気まずい気持ちでいっぱいでした。

でも辞めた後のことを考えれば、きちんと上司と向き合って辞める理由を伝えて、最低限、引継ぎを完了し円満退社することが望ましいことは間違いありません。

また戻ってきたいときの保険

円満退社をしておけば、万が一また元の会社に戻りたくなった時に戻れる可能性があります。

人生何が起きるかわかりません。

僕も調子に乗って

サイドFIRE達成!

と意気込んで辞めたものの、僕のビジネスがいつまで続くかわからないですし、そうなった場合再就職できたとしても順風満帆にいくかわかりません。

そのため、万が一のリスクヘッジとして円満退社をしておいた方が戻ってこれる可能性があります。

投資も人生もリスクヘッジをしておくことが大事だと思います。

まとめ

会社を辞めるときは円満退社を目指しましょう。

なぜなら、世間は意外と狭いからです。

悪い辞め方をすれば、次の就職先で悪い噂が立ったり、万が一戻りたくなった場合戻ることができなくなります。

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