僕は資産5000万円でサイドFIREを目指していますが、今のペースで資産が増え続ければちょうど一年後くらいにはサイドFIRE達成できる見込みです。
つまり約一年後に会社を辞めようと思っています。
今でも副業で月に200万〜300万くらい収入があるのでもう辞めても十分生活はしていけるのですが、しっかり足元を固めてから退社したいというのがあって、資産目標に到達する見込みのあと一年辛抱したいと思っています。
本記事ではFIRE達成が見えてからの消化試合の過ごし方と、ストレス回避法について書いています。
消化試合としての忘年会は楽しめない
そんな中、先日忘年会が行われました。
自由参加のため出なければいけないわけではないのですが、僕は管理職のため出ないのはありえない空気感で出ました。
やはり辞める前提で宴の席に出ても心から楽しめなかったです。
二次会まで出席して約6時間くらいありましたが、ちょっとしんどかったです。
消化試合は葛藤が生まれストレスになる
このほかにも、目標達成が見えてからの消化試合はしんどいものがあります。
できればボーナスももらえるだけもらってから退職したいので「しっかり仕事してる感」を出さないといけないからです。
例えば会社の上層部は常に会社の拡大をはかっていますが、もう辞めようと思っている立場の自分としてはどうでもいいわけです。
でも「しっかり仕事してる感」を出さないといけないから、部署の目標から大きく乖離しないように考えていかないといけません。
つまり会社の人たちには
この会社のために社畜として必死に働きます
という姿勢を見せている反面で、心の中では
早く辞めたい
自由に生きたい
と心と身体が真逆のことをしなければならないのです。
だから僕はこの一年でメンタルがぐちゃぐちゃになるときがよくありました。
何もなく平和に過ごしているときに急に不安になって、精神安定剤なしではどうしようもなくなったり、急に動機がして発汗したりといったことがよくありました。
最近受けた健康診断ではどこも悪いところがなかったので、やはり精神的な面で不健康になっていたのだと思います。
実際に研究では、理性と感情が一致しないと、「葛藤」が生まれ、このような状況が続くと、体調不良にもつながっていくということがわかっています。
風邪をひきやすくなったり、寝つきが悪くなる、不安になるなど様々です。
消化試合対策
では僕がこのような状況をどのようにして乗り切っているのかというと、
- よく眠る
- マインドフルネス
- 有給休暇を使う
これらを意識的におこなっています。
よく眠る
人間は睡眠時間が足りないと情緒不安定になります。
原因もわからないのに突然不安になったり、イライラしたりといった感じです。
そのため僕は極力1日7時間の睡眠をとるようにしています。
国立精神・神経医療研究センターの研究によると、1日に4時間半ほどの睡眠不足状態が5日間続くと、うつ病や統合失調症などの患者と似た脳機能の変化がみられ、不安や混乱、抑うつ(気分の落ち込み)傾向が強まることが明らかにされたそうです。
日常的に6時間睡眠以下の人は、「感情の不安定さ」がもうすでに出ている可能性があるそうなので、気分が落ち込み気味だったりイライラするような状態が続く場合は睡眠に時間を割くことで解決できることが可能性が高くなるので、無理に予定等を詰め込まずに寝ることをおすすめします。
マインドフルネス
どうしても睡眠に時間を割けないという人は、マインドフルネスをおすすめします。
マインドフルネスと聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、ざっくり言うとぼーっとすることで大きく認識は違いません。
でも、ぼーっとするだけとマインドフルネスとでは少し違います。
マインドフルネスは、一切のインプットを遮断することに大きな意味を持ちます。
インプットをいったん中止して脳に休息を与えるのが目的だからです。
そのため、例えば
等の行為は、テレビやスマホからいらない情報が強制的にインプットされてしまうので、ほとんど意味を持ちません。
でも、例えば
これらをおこなうことで脳はある程度休むことができますから、絶大な効果をもたらしてくれます。
ハーバード大学の研究によると、マインドフルネス瞑想を8週間行うことで、脳の中で怒りなどの感情を作り出す扁桃体の働きが小さくなることや学習や記憶をつかさどっている海馬の肥大、脳の幸福感を感じる部分左前頭葉前部皮質が発達することが明らかになったそうです。
僕は不安やイライラ等、情緒が安定しないときはトイレにいって5分を目安に目を閉じて呼吸を整えるようにしています。
【関連記事】FIREしたいなら、ぼーっとしてください-スランプに陥ったときに絶大な効果を発揮させる方法
有給休暇を使う
有給休暇はサラリーマンに与えられた特権です。
特に日本人は
有給休暇を使うこと=悪
のような考え方をしている人も多いですが、そんなことは気にしないで堂々と使うべきです。
転職も視野に入れる
もし
有給休暇を使いたい
と上司に言って嫌な顔をされるような会社なら転職した方がいいです。
転職というと日本人はネガティブなイメージを持つ人が多いと思いますが、アメリカ人1人当たりの平均転職回数は11回だそうです。
もちろん転職をする場合は、今の職場よりも給料が高い会社を選ぶ必要がありますが、転職をすることで収入が増えてストレスが解放されるのであれば確実に転職をした方がいいです。
転職する際にお勧めなのが
【アーシャルデザイン】です。
内定獲得率86%
プロ転職アドバイザーがカウンセリングから入社までマンツーマンで担当することにより、
内定率37%、内定承諾率72%、離職率6%と驚異的な実績を誇っています。
また、履歴書の作成、求人紹介、選考対策など転職サポートには一切費用がかかりません。
非公開求人を紹介
経験や人柄に合わせて、転職サイトには掲載のない非公開求人が紹介されます。
また、日本を代表する大手企業から創業30年以上の老舗企業まで幅広く企業を紹介しています。
書類通過率70%
20代のキャリアチェンジに強く、書類通過率は7割以上です。
本質に迫る丁寧なカウンセリングを行い、支援実績は5,000名を超えています。
科学的に裏付けられた適性検査
激選20項目の行動特性データの受講により、企業と個人のミスマッチングを防止。
適性検査の結果から業界・業種など個人別に適正職種を紹介しています。
【関連記事】変化しなければFIREできない理由-マジで9割の会社はなくなります。
まとめ
FIRE達成が見えてからの消化試合はストレスを感じやすいですが、よく眠ったりマインドフルネスをしたり、有給休暇などを活用して精神的な健康状態を整えましょう。
有給休暇も取らせてもらえないような会社ならば、今よりも給与面でも待遇面でも条件のいい会社に転職してしまうのもありです。
コメント