株は株でもバリュー株とかグロース株とか色々あってよくわからない!
という人も多いと思います。
バリュー株は割安株と言われますが、その名のとおり本来は価値があるの安く売られているような株のことをバリュー株と言います。
例えば社会情勢などの一過性の問題で業績を落としている銘柄があげられます。
今でいえば、新型コロナウイルスの打撃を受けた旅行関連株などがその代表といえます。
たとえば5つ星ホテルとしてぱっと思いつくリッツカールトンは、去年の決算で業績を著しく落としましたが、そのブランド力が落ちたわけではありません。
コロナさえ終息すれば、何もしなくても業績は元に戻ることは明白ですから、今旅行株や観光株、クルーズ株がバリュー株として狙い目であることは間違いありません。
ETFもある
旅行、観光、クルーズ関連のETFもあります。
例えば「JETS」は米国の航空会社を集めたETFです。
まあた「CRUZ」のベンチマークはブルースターグローバルホテル・エアラインズ・アンド・クルーズ指数(BCRUZ)です。
ただこれらのETFを日本で取り扱っている証券会社があまりありません。
そのため、観光関連に投資したいのであれば個別銘柄への投資が基本となります。
おすすめ銘柄
前述のとおり、今は新型コロナウイルスの打撃を受けて業績が下がっている観光、旅行、航空関連がバリュー株としておすすめです。
僕は基本的に米国株を中心にポートフォリオを組んでいるので、以下の銘柄をお勧めします。
デルタ・エアラインズ(ティッカーシンボル:DAL)
デルタ・エアラインズ(ティッカーシンボル:DAL)は、僕も海外に行ったときに何度も乗ったことがありますが、アメリカの三大航空会社のうち最も財務状況が良い会社です。デルタ・エアラインズのハブであり、本社があるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港は、世界最多の発着回数を誇ります。
カーニバル(ティッカーシンボル:CCL)
カーニバルは豪華客船の運航会社です。北米、欧州、オーストラリア、アジアで「カーニバル・クルーズ・ラインズ」、「プリンセス・クルーズ」、「ホーランド・アメリカ・ライン」、「シーボーン」、「AIDAクルーズ」、「コスタ・クルーズ」、「キュナード」のブランド名でクルーズを催行しています。
クルーズ産業は、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックになるまでは安定成長してきました。
クルーズ船は、大型になればなるほど乗客1人あたりのコストが下がります。
そのため料金も安く設定することができ、なおかつ利益も出しやすくなります。
その結果、世界のクルーズ乗客数は右肩上がりに伸び、2019年の乗客数は2970万人に達しました。
エアビーアンドビー(ティッカーシンボル:ABNB)
エアビーアンドビーは民泊仲介サイトを運営企業です。
僕もFIRE後は、まずはエアビーアンドビーを利用して月単位で海外移住をしようと考えているところなので、これからお世話になる企業です。
新型コロナウイルスの影響で旅行需要が抑えられている反面、宿泊予約数も宿泊単価も伸びています。
2021年第2四半期の決算は、営業キャッシュフロー、グロス予約高、予約回数、予約単価などが、すべて完璧な数字です。
新型コロナウイルスがより弱毒化しインフルエンザのような扱いになれば旅行需要が加われば暴騰することが予想されます。
今が絶好の買い場だといえます。
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