いつもなら毎月25日の給料日と月末日の2回に証券口座に入金して、それぞれほぼ何も考えずにS&P500や全世界株インデックスに投資してきたんですが、9月はまだ投資していません。
中国の不動産バブル崩壊の懸念で世界的に株価が下落しているので、9月もまとめて月末に投資するか、それともそのまま9月中には投資せずに10月に入ってからしかるべきタイミングで投資するか考え中です。
S&P500の先行指標の微妙
S&P500の先行指標といわれてるVVIX/VIX比がまだ下落トレンドというのも、考え中である一つの理由です。
VVIX/VIX比とは、VVIX指数をVIX指数で割ったものですが、VIXとは恐怖指数と呼ばれています。
恐怖指数とは、ボラティリティインデックスのことで、投資家が株価の先行きにどれほどの振れ幅を見込んでいるのかを表したものです。
VVIX指数とは、VIX指数の30日後の予想ボラティリティ指数です。
このVVIX指数をVIX指数で割ったものがVVIX/VIX比です。
このVVIX/VIX比は、通常S&P500指数に先行して動くことが多いです。
もちろん100%ではありませんが、判断材料としては優れているものです。
つまり、VVIX/VIX比が下落し始めたらS&P500が下落、逆にVVIX/VIX比が上昇し始めたらS&P500が上昇することが多いんですが、これがまだ週足チャートでは上昇する気配ではないのでまだ投資するタイミングではないのかなと思っています。
VVIX/VIX比は、こちらで検索窓にVVIX/VIXと入力すると見ることができます。
とりあえず月末には銀行口座から証券口座にお金を移すだけはしておいて、タイミングを見計らって投資していくつもりです。
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