車を持っているけど休日くらいしか乗らない
という人は、個人間カーシェアリングで自分の車を貸し出せば、月に2万円~3万円稼ぐことができます。
最近個人間カーシェアリングで車を貸したまま持ち逃げされるというトラブルが相次ぎましたが、新たな保険が誕生したので車を貸し出すリスクを最小限に抑えることも可能になりました。
個人間カーシェアリングで月2~3万円儲かる理由
実際僕の友人はAnycaという個人間カーシェアリング仲介サイトに登録して、平均で月に3万円弱稼いでいます。
このAnycaは、国内最大規模の個人間カーシェアリングサイトで、2021年6月に会員数50万人突破しています。
他のカーシェアリング会社と比較してみると、
タイムズカーシェアが約140万人で最も多く、次いでオリックスカーシェアが約30万人です。
(※2020年3月時点)
今比較したタイムズとオリックスの2社は、個人間カーシェアリングではなく、企業が用意した車をシェアするサービスですから、その2社と比較しても2番目に会員数が多いということになります。
単純に会員数が非常に多いから、借り手が見つかりやすいんですね。
個人間カーシェアリングで稼ぐコツ
でもただ持っている車を登録したらすぐに借りてくれるかというと、そうとも限りません。僕も友人も、登録したての頃は誰も借りてくれなかったそうです。
改善するべきポイントを1つずつ改善していくうちに、安定して借り手がつくようになったそうです。以下が個人間カーシェアリングで稼げるポイントになります。
プロフィール画像は親しみやすい画像を選ぶ
プロフィール画像は非常に大事です。
例えばサングラスにスキンヘッドで全身タトゥーの写真と、にっこり微笑んでいる写真だったらどちらから借りたいですか?
多分ほとんどの人は後者を選ぶはずです。
笑顔を作るのが苦手なら例えばペットや家族と一緒に映った写真を載せるのもアリですし、工夫次第で親しみやすい画像は用意できるはずです。
最初は価格を安めに設定する
いくら愛着がある車とはいえ、いきなり高額な価格をつけても誰も借りてくれません。
ましてや最初のうちは誰も評価してもらえていないわけですから、まずは評価をつけてもらうためにもほかの同じ車種のオーナーよりも格安の設定にすることをおすすめします。
借り手はオーナーの評価を非常に気にします。
評価がないうちはそれなりのお金を払いたくはありません。
評価がたくさん溜まっていったら、それなりの値段でも借りてくれますから、まずは評価を溜めることを意識していきましょう。
写真は多めに載せる
車の写真は可能な限り沢山掲載しましょう。
カーシェアリングの時に限らず、商品を選ぶときはやはり視覚的な情報が多ければ多いほど選ばれやすくなります。
自分が車を選ぶ時の気持ちになって、全体から細かい部分のアップまで掲載してあげることがドライバーにとっての安心感につながります。
外装・内装・運転席・後部座席・トランク・タイヤ・給油口の場所・ほかの車と違うところなど、車の情報が分かる写真であれば全部掲載しましょう。
僕の友人は、20枚以上の写真を掲載しています。
車種、地域にマッチした紹介文を書く
紹介文も、適当な感じではなかなか借りてくれません。車種や、貸し出す地域にマッチした内容の文章を書くとリクエスト率は大幅に増えます。
例えば高級外車ならば、その高級外車に乗りたいと思っている人のことを考えた紹介文を書きます。
スポーティーなボディに爽快なエンジン音。
このパワーは日本車では絶対に出せません。
大切な人とのデートや想い出作りには最適です。
とか。
ハイブリッド車なら
燃費は最高。
音も静かでゆったり長距離ドライブや家族との楽しい想い出作りに最適です。
また、貸し出す地域の特性も紹介文に加えるとよりリクエスト率が上がります。
例えば都心ならば、車を持っていない人が多いので、
ちょっとした買い物や、お迎えに多く利用されています!
とか
観光地ならば、レンタカーの需要が多いと思うのでレンタカーよりオトクなことを強調した紹介文を書くといいでしょう。
これも前述の通り、ドライバーがどんな人でどんな目的で使うのかを想像しながら書くことがポイントです。
車の特徴、トラブルが起きた時の賠償についても書く
紹介文は内容が濃ければ濃いほどドライバーには親切です。車のスペックや特徴はもちろん必須ですが、万が一トラブルが発生した場合のこともしっかり書いておくことが重要です。
特に車のシャアは、オーナーも借りてもトラブルには敏感です。
こうなった場合はこうとはっきり書いておきましょう。
フリーデリバリー登録する
フリーデリバリーとは、メインの受け渡し場所ではない場所を登録できる機能です。
人手が多いエリアを設定しておけばリクエスト率が格段に上がるので、登録必須です。
シェアNGの日を忘れずに設定
自分が乗ることが決まっている日は、あらかじめシェアNGの日を設定しておきましょう。
設定し忘れてしまった場合、ドライバーからのリクエストを否認することになってしまいます。
そうなると承認率が下がってしまいますので、絶対に乗ることが決まっている日はシェアNG日に設定しましょう。
車を持ち逃げするトラブルが多発
近年、個人間カーシェアリングで車を借りたドライバーがそのまま車を返さなかったり、車を借りたらそのまま中古車販売店に直行して車を売ってしまうというトラブルが多発しています。
Anycaはこのような悪質な盗難・詐欺・横領トラブルを防ぐために個人間カーシェア専用保険「カーシェアプロテクト」を導入しました。
盗難・詐欺・横領トラブルに対する補償の主な内容は、以下の通りです。
●車両補償金額最大1000万円
これまで盗難のみの対応が詐欺や横領にも適用されました。また限度額300万円だった車両補償金額がオーナー側の任意で600万円または1000万円の選択肢を用意。
●運転中以外の事故や盗難も補償範囲に
シェア中のクルマの使用中、または管理中の盗難・衝突・接触や偶発的な事故も補償の範囲となりました。
●詐欺横領も補償範囲に
万が一のトラブルや事件などの詐欺・横領によって車に損害が生じた場合に、設定金額を限度に保険金がオーナーに支払われるようになりました。
お金を稼ぐということは同時にリスクも発生する
車を持ち逃げされたり、転売されたというトラブルがあったと聞くと、
個人間カーシェアリングで稼ぐこと自体が危ないのではないか
と思ってしまうと思います。
でもこの個人間カーシェアリングももちろんのこと、あらゆる副業や事業でお金を稼ぐということはその分リスクがついて回るものです。
今回のAnycaのようにトラブルが起きて迅速に新しい保険を導入してくれたことにより、以前よりも安心して個人間カーシェアリングを利用することができるようになりましたから、確かにリスクはあるけど安定した収入源の一つになりうるのが個人間カーシェアリングであることは間違いありません。もし車を持っているけど、週に1~2回くらいしか乗らないという人はぜひ個人間カーシェアリングを副業として利用してみることは大いにアリだと思います。
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