前回までに、格安スマホを使うと3大キャリアスマホを使うよりはるかに固定費を節約できるお話をしてきました。
最近だと、Amazonや楽天等でインターネットでスマホ本体を買う人も増えてきていますが、これを無知な状態で買うと後悔する場合があります。
僕の場合は、海外版スマホをネットを買って、おサイフケータイが全く使えなかったということで後悔しました。
以前は日本版も海外版も大差はないものと思い込んでいて、その辺を全く気にしないで買ってしまいました。
確かに大差がないといえば大差はないのですが、普段一番使っている僕の中では必須アイテムであるおサイフケータイが使えないというのは僕にとっては致命的でした。
買う前に気を付けておくことは以下の通りです。
- 日本版か、海外(グローバル)版か
- SIMカードの大きさ
- SIMフリーかどうか
SIMカードの大きさや、SIMフリーかどうかについては、過去の記事をご参照ください。
海外版の落とし穴
僕は最近、Amazonでスマホを買おうと思って、カメラが3つついてるやつでSIMフリーでSIMカードの大きさもあってて、そこそこ口コミも良く、値段もお手頃という最強のスマホを見つけたと思い、注文しました。
海外からの発送だったので届いたのが数日後だったのですが、SIMカードを差し替え、APN設定も完了し、通話も通信もできる状態になりました。
カメラの画質も良いですし、動作もサクサクなので文句なしだと思っていました。
僕は通勤に使う定期券を、モバイルスイカアプリを使っていたのですが、モバイルスイカのアプリ自体はインストールできたものの、なぜか入金ができない。
GooglePayアプリもおサイフケータイアプリも入れてみましたが、使えない。
色々よく見てみると僕の買ったスマホは海外版のものだったようで、メーカーに問い合わせてみたところ、海外版のスマホは日本のおサイフケータイには対応していないとのことでした。
おサイフケータイとは日本独自規格のFeliCaチップを使用した日本独特のサービスの総称なので、日本以外で発売されているモデルでFeliCaチップを搭載しているのは一部のiPhoneだけらしいです。
僕は日常の支払いのほとんどをおサイフケータイで支払っているので、さすがにこれはしんどいと思い、メルカリに出品して、何とか損することなくことを終えたのですが、海外版のデメリットを知らずに買うと痛い目に合うということは間違いありません。
ほかにも海外版のデメリットとしては、
- 国内独自の機能であるワンセグ・フルセグなどの機能がついてないものが多い
- 国内版とは対応バンド帯が異なる場合がある
- 技適マークがないものが多い
この辺のことを気にしないで使えるのであれば、海外版でも普通に使えます。
その後、無事にこちらのスマホ↓
に買い替えてからは問題なくおサイフケータイも使えています。
5Gが利用できるだけでなく、5000mAhの大容量バッテリーなので1日使っていても充電がなくなることがありません。
4つのカメラを搭載していて、ディズプレイも6.5インチでこの価格は最強コスパと言えます。
まとめ
・ネットでスマホを買う場合は、以下の点に注意する
・日本版か、海外(グローバル)版か
・SIMカードの大きさ
・SIMフリーかどうか
・海外版だとおサイフケータイ等が使えない
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