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変化しなければFIREできない理由-マジで9割の会社はなくなります。

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変化しなければFIREできない理由-マジで9割の会社はなくなります。

世の中は常に変化しています。

そのため、自分自身もそれに合わせて、もしくはそれ以上に変化しなければ、FIREはできないどころか負け組になってしまいます。

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わかっているのにやらない

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世の中が変化していることは知っているはずなんですが、自分自身は変化しようと思っていない人がとても多いです。

例えばこれからは終身雇用を約束できない世の中になります。

本当に仕事ができる人だけの給料は増えていきますが、人並みレベルの仕事しかできないのであれば、給料が増えたと言っても雀の涙程度でしょう。

でも大半の人は給料が増えないなら副業しようとも思わないし、転職しようとも思わないのです。

また終身雇用を約束していないから退職金を出さない企業も増えています。

また少子高齢化で若者が高齢者を支えなければいけなくなり負担がより増えるとか、いつまでも老後のことを考えずに、資産は銀行預金だけにしていたりもします。

これらはある程度予期できているはずなんですが、ほとんどの人が何もしていません。

これでは、いざ定年を迎えても老後に備えるお金がないとか、長年貯金していたものの低金利だからまったくお金が増えていないなど、後々痛い目を見ることになることは避けられません。

本能に逆らわないとFIREできない

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でもこれは本能的に仕方ないことです。

人間は、現状維持バイアスという心理作用が働きます。

これは、変化や未知のものを避けようとする心理作用です。

変化せず、未知のものを避けて生きていれば、命が危険にさらされることはほとんどありません。

そのため、人間はなるべく変化をしないように脳が命令するのです。

ですがFIREを目指すのであれば、変化を避けていては不可能です。

なぜなら、FIREは何もしないで達成できるものではないからです。

少しでも貯蓄率をあげて、投資に回すお金を作ることが必要です。

つまり、本能に積極的に逆らっていかなければならないということです。

10年後は9割以上の会社が無くなる

black framed eyeglasses on top of white printing paper

国税庁の調べによると、会社が10年続く確率は6.3%程度だそうです。

つまり10年後に生き残っている会社は16社のうち1社のみです。

 20年続く確率は0.4%で、さらに生き残るのはそのうちの6%のみ。

 30年続く確率は0.021%で、さらにそのうちの5%しか生き残れないという計算です。

ではどういう会社が残るのか?というと、世の中の変化に合わせて自分たちも変化していった会社が生き残っていきます。

僕は高校生のころPHSを使っていましたが、その時契約していた会社が確かDDIポケットという会社だった気がします。

DDIポケットという会社自体はなくなって、ワイモバイルになったらしいですが、そのような会社はたくさんあります。

時代の流れで変化していく過程で、PHSを使う人が減っていきスマートフォンを使う人が増えていきました。

もちろんそのサービスを提供する会社も変化についていけない会社は潰れるか吸収されていきます。

運よく吸収された後も雇ってもらえて、待遇が今まで以上であれば良いですが、必ずしもそうなるとも限りません。

場合によっては用無しとなってリストラに合う可能性も大いにあります。

そうならないためには、自分自身が変化についていくしかありません。

そうでないとFIREどころの話ではなくなってしまうのです。

常に正しい情報をインプット

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では変化に取り残されないようにするのはどうしたらいいのかというと、常に「正しい情報」をインプットし、アウトプットし続ける以外にはないと思います。

そのためには、「正しい情報」を手に入れるためにケチってはいけないません。

ここでネックになるのが、「正しい情報」です。

鍵括弧をつけたのには理由があります。

特にネットの情報は、正しくない情報があふれています。

自分が信じた情報はまったくのデタラメだったなんていうこともよくあります。

実際に以前DeNAが運営していた、医療健康情報サイトの「ウェルク(WELQ)」には、多数のデタラメ情報が掲載されていました。

一流企業が運営するサイトなのにも関わらずです。

また健康に関する情報サイトだったからより事態は深刻です。

誤った情報を鵜呑みにして、書いてあることをそっくりそのまま行ったら甚大な健康被害を招く恐れすらあります。

このような情報からは自ら距離を置かなければいけません。

ではどうすれば「正しい情報」を手に入れられるのかというと、出版社を通して世に出されている本や、新聞社が出している有料の記事などから手に入れることができます。

もちろん100%正しいかどうかは誰にも分りませんが、出版社を通して出された本であれば、万が一作家がデタラメなことを書いていたら出版社も責任を問われてしまうので、一定以上のファクトチェックがされているはずです。

【関連記事】ネットで情報収集するだけではFIREできない理由-不都合な真実を受け入れることがFIREへの近道

kindleの電子書籍には要注意

person holding black tablet computer during daytime

ただここで注意しておいてほしいのが、kindleで個人が出している電子書籍の内容は「正しい情報」とは限らないということです。

個人が出しているkindleの電子書籍は、誰でも出せます。

しかも出版コストは全くかかりません。

kindle側も、出版前に一定チェックの時間を設けていますが、人間がその内容を一語一句読んでチェックしているのではなく、AIの判断になりますので、中身がデタラメでも世に出すことが簡単にできてしまいます。

なんでこんなことを知っているのかというと、僕は別名義でkindleで電子書籍を出したことがあるからです。

あまりにも簡単に出せましたし、審査もすぐ通りましたので驚きましたが、やはりその内容の信憑性には疑問符が浮かびます。

本を選ぶときは、信頼がおける出版社から出版されていることを確認した上で選ぶようにしましょう。

インデックス投資は変化の必要無し

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インデックス投資をコアに投資をしている人は、特に変化を求める必要はありません。

そのまま何も考えずにコツコツ積立投資を続けていけば、ほぼ間違いなく長期的にはお金が増えていくはずです。

インデックス投資に飽きたから全額取り崩してビットコインやハイレバレッジ投資する等ということだけは絶対にやめたほうがいいです。

投資はギャンブルではありません。

ギャンブルは

勝てるかも!

一発逆転できるかも!

の世界ですが、

投資は必ず勝てる勝負以外はしないことがお金を増やすコツだと思います。

まとめ

世の中は絶えず変化します。

FIRE達成のためには、変化についていかないといけません。

変化に取り残されないようにするのはどうしたらいいのかというと、常に「正しい情報」をインプットし、アウトプットし続ける以外にはないと思います。

「正しい情報」は、きちんとした出版社から出版された本や、新聞社が出している有料の記事などから得るようにしましょう。

ネットの記事や、個人の電子書籍は「正しい情報」ではない可能性も大いにあるので注意が必要です。

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