FIREを目指すにあたり、不可欠なことが所得を増やすことです。
今よりも給料の良い会社に転職するのも一つの良い選択肢だと思いますが、僕は副業をすることをおすすめします。
副業は単純に収入を増やすだけでなく、自分の好きなタイミングでお金を稼ぐことができるようになります。
例えばFIREのための目標資産に到達したから会社を辞めたとして、株からの利益だけで生活をしていくことを決めたとします。
でもその直後に株価が暴落し、数年間の下落トレンドになってしまった場合、配当金はある程度入ってくるだろうけどキャピタルゲインを得ることは難しくなります。
FIRE達成前から副業で収入を増やすことに成功していれば、たとえそのような局面に立たされた場合、
ちょっと足りない分稼ごう
と思えばいつでも稼ぐことができてしまうのです。
わざわざ再就職する必要はありません。
副業、起業にはストレスがつきもの
副業といっても、アルバイトで誰かに雇われるというスタイルの副業ではありません。
自分で事業をやるスタイルの副業です。
起業するのと何ら変わりはありません。
ただ起業するとなると、どうしてもついて回るのがストレスです。
サラリーマンでもストレスはもちろんありますが、せいぜい嫌な上司とか嫌な客に対してのストレスくらいです。
商品やサービスのクレームを言われても、会社という後ろ盾があるので、クレームを言われたところでそのうち慣れてきますし、100%責任を負う必要もありません。
でも副業・起業のストレスとなると、商品やサービスのクレームは、すべて自分の責任になりますから、感じるストレスが数倍にもなります。
また、サラリーマンの場合は、出勤さえすれば何もしなくても給料はもらえます。
もちろん本当に何もしなかったらクビになる場合もありますが、実際に出勤しても何もしないで帰るという人も中にはいると思います。
でも副業・起業の場合は、何もしなければ絶対に稼ぐことはできません。
商品やサービスの考案からマーケティング、接客に至るまでしっかりやらなければいけません。
そのため、メンタルがあまり強くない人にとってはストレスとの戦いでもあります。
ミリオネアは誹謗中傷には耳を貸さない
『なぜ、この人たちは金持ちになったのか 億万長者が教える成功の秘訣』という本によると、大多数のミリオネアは誹謗中傷には耳を貸さないそうです。
ほとんどの億万長者が誹謗中傷をされた経験を持つそうです。
でも他人に批判されようが酷評されようが、彼らの決心が揺らぐことはありません。
全米733人のミリオネアに対するアンケートの結果によると、成功要因30のうち24位が
『誹謗中傷には耳を貸さない』
という回答だったそうです。
人に拒絶されても、自分個人を拒絶されたと思わないこと。
『なぜ、この人たちは金持ちになったのか 億万長者が教える成功の秘訣』より引用
なんとも刺さる言葉ですね。
もちろん自分に非がある場合のクレームに対しては改めなければいけないことですが、ただ嫌がらせをしたいだけのやつとかも必ず現れます。
僕にも副業の場において、そういうやつがたまに現れます。
始めたころはパニックになるほどストレスでした。
でもやっていくうちに慣れていきますし、この本が言う通りお金持ちになればなるほどそういった誹謗中傷は確実に増えていくものだと思いますから、気にしすぎないようにするのが一番です。
お金持ちになるためには、FIREするためには、自分を誹謗中傷したり、嫌がらせをしてくるやつのことは全面的にスルーすることが大事です。
人を選べばストレスなくビジネスができる
サラリーマンだと、客や上司を選ぶことができませんが、副業など自分でビジネスをする場合は仕事の仲間も客も自分で選ぶことができます。
嫌な客とは取引しなければいいだけです。
僕も基本的には自分のビジネスにおいては、嫌な客は全面的にお断りするようにしています。
誰でも取引するよりも、厳選した客とだけ取引するほうが、客からして見てもこちらに対して勝手に価値を感じてくれますから、競合よりも高単価で取引することができます。
例えば一見さんお断りの高級料理屋さんなどがそのような例です。
一度も来店したことがないパーカーにサンダルの兄ちゃんがお店に入ろうとしても、入れてすらもらえないでしょう。
お店側が厳選した客を選ぶことにより、客からしてみたらものすごく価値のあるお店で最高の時間を過ごすことができます。
お店側も少ない客数に対して高単価をとれますから、余計な労力や人手がなくともお金を稼ぐことができます。
もちろん客も顔なじみなので、嫌がらせのようなクレームを言うこともありません。
まとめ
副業・起業をはじめたばかりのうちは、ストレスとの戦いだと思います。
億万長者になる人は誹謗中傷には耳を貸さない人が多いです。
また、客を選ぶことでお互いに気持ちよく取引ができるだけでなく、高単価をとることができより稼ぐことができます。
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