僕は今副業だけでも月に200万円前後収入がありますが、いまだにサラリーマンとして働いています。
普通に考えたら
会社は辞めて副業に専念すればよくね?
と思われると思います。
でもあえてサラリーマンとして居続ける理由は以下の2点です。
- 万が一に備えて
- 副業が隙間時間だけで何とかなっている
万が一に備えて
この世界で【絶対】というものは存在しないと僕は思っています。
今やっている副業が、未来永劫安泰かと言われたら、
わかりません
としか答えられません。
そのため僕は、資産が5000万円を超えるまでは会社は辞めないと決めています。
資産を取り崩しても資産が増える状態へ
なぜ資産が5000万円を基準に考えているのかというと、5000万円を米国株式や全世界株式などで運用すれば、少なく見積もっても年間で200万円以上は自由に使えるお金を確保できるからです。
例えば僕がコアに据えている楽天・全世界株式インデックスは長期的には年間利回り6%~10%程度が見込めます。
つまり5000万円を運用した場合は、長期的には年間で300万円~600万円増えていくことになります。
このうち増えた分だけ、もしくはそれ以上取り崩してしまったら資産が減っていってしまいますが、5000万円の4%だけ、つまり200万円だけを取り崩して使っていくようにすれば、増えた分より少ない金額を取り崩して生活していくことになるので、資産は減るどころか増え続けるのです。
僕には家族がいますから、年間200万円だけでは足りない可能性もあるので、その分は今やっている副業や、新たなビジネスにチャレンジするなどして補っていくつもりです。
副業が隙間時間だけで何とかなっている
もう1の会社をまだ辞めない理由として挙げられるのが、副業が隙間時間だけで何とかなっているということです。
例えば今の収入を睡眠時間を削ったり、一切遊びに行く余裕もないほどに時間を切り詰めているのであれば早急に会社を辞めるべきだと思います。
でも現状は就業時間以外の空いた時間だけで今の副業が成り立っているし、これ以上副業を拡大するつもりもないので、会社を辞める必要がないのです。
副業を始めたてのころは、多少睡眠時間を削って打ち込んでいました。
ただ、今思えば睡眠時間を削ったというよりは、寝すぎていた時間を普通に戻しただけのことでした。
僕は仕事の日は朝7時前に起きていましたが、休日はお昼頃まで寝ていました。
ただそれを休日も朝7時前に起きるようにしただけなので、結果的に規則正しい生活ができるようになり、副業に充てられる時間も増えたことに繋がりました。
万が一の例
僕がまだ会社を辞めない理由の1つに「万が一に備えて」いるからだということは前述のとおりです。
ではその「万が一」というのはどのような場合なのかというと、
アカウントBAN
です。
アカウントBAN
今は何をするにしても、インターネット上ではアカウントが必要です。
もちろん副業をするにしても何らかのアカウントが必要になることも多いです。
これらのアカウントはBANされるリスクがあります。
特にネットを使った副業では、プラットフォーム上で商品やサービスを売買しますから、特に売る側はアカウントが必要になることが多いです。
アカウントBANの基準は利用するプラットフォームによっても大きく異なりますが、自分ではプラットフォームのルールをしっかり守って運営しているつもりでも、実は細かい部分で規約に違反していたり、プラットフォームの規約変更や法改正等で規制が厳しくなって気づいたらアカウントBANされるなんていう話はよく耳にします。
自分のサイトですべて売買しているから私は大丈夫!
と思っている人でも、例えば決済システムだけはPayPalやstripe、PAYPAYなどのアカウントを使っている場合もあります。
決済システムも、決済システム運営会社の判断で
これは不正な入金だ
と判断されていきなりBANなんていうことも本当に起こります。
実際に不正行為は一切していないのにBANされた知人もいます。
うちは銀行振込でしか決済は受け付けていないから大丈夫
という人も中にはいると思いますが、それだとこれからの時代は大きく乗り遅れると思います。
なぜなら、SBペイメントサービスが行ったインターネット通販で最もよく利用される決済手段を調査したデータによると、銀行振込が1.2%に対してクレジットカード決済が79.1%と大差をつけています。
この調査結果だけ見ても、クレジットカード決済を導入しているか否かで稼げる人か否かが決まってしまうと言っても過言ではありません。
僕もPayPalやstripeを使っていますが、特にPayPalからは
君が不正をしていないことを証明するために身分証明書と、その仕入れに使った領収書を提出してください
期限内に提出しないと今入金されているお金は送らないよ
みたいな通知が、過去に2回くらい届いたことがあります。
即日必要書類を送って難を逃れましたが、恐らく送らなかったらBANされていたことと思います。
【関連記事】PayPalアカウントが凍結した後と凍結する前にやっておくべきこと
副業においてこれらの万が一のことが考えられなくもないので、僕は5000万円の資産を築くまでは会社を辞めないでいようと思っています。
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